KEebidan’s diary

EBiDANオタクによる戯言ブログ。現在はM!LK一強。ZeBRA☆STAR大好きでした。

M!LK、メジャーデビュー決定おめでとう!改めて、M!LKの強みを語ります。~メンバーは仲間でありながら、ライバルでもある~

 

 

 

7月30日から8月20日まで、5都市でライブツアーを開催したM!LK。

そのライブタイトルは、「M!LK BEST L!VE TOUR 〜Thank you for your smile〜」というなんとも意味深なタイトルでした。

www.youtube.com

 

 「BEST」という単語といい、「Thank you for your smile」という文章といい、変な集大成感があって、一体どういうことだと騒いだファンも多かったです。

「下手したら解散するのではないか」、との疑惑の声も上がりました。

ポジティブな意見としては、「ベストアルバムを出すのでそれを引っさげたツアーになるのではないか」というものも見かけましたが、そんなものを出すような兆候もないままツアーは始まり。

ファンがこのタイトルの真の意味を理解したのは、ツアー最終日に公表されたある大きな重大発表を聞いてからでした。

 

なんと、今年の11月24日に、ビクターエンタテインメントにてメジャーデビューすることが決定したとのこと。

予想もしていなかったおめでたい発表に、ファンは皆喜んだと同時に安堵を覚えたと思います。

やけに集大成感が強いライブを開催したのは、SDRからレーベル移籍をする前にSDRで出した曲のベストライブを行ったということだったのかと。

新しいスタートを切るから、それまでの集大成を見せたのかと。

ツアータイトルの意味も理解できて、モヤモヤした感情が解消されたと思います。

 

そんなすごいことが決まったM!LKですが、改めてM!LKって他のEBiDANグループにはない独特の雰囲気というか、他のグループにもありそうでない強みがあるよなあと、思い始めたわけで。

今回の記事では、それについて語りたいと思います。

 

ただ、M!LKの強みっていろいろあると思うのですが、全部を語ってしまうと長くなってしまうと思います。

大きく分けて「アーティストとしての強み」、つまり音楽面での強み、それと「アイドルとしての強み」、つまりグループの雰囲気やメンバーの人間性の強みとあると思いますが、私が今回語りたいと思うのは後者についてです。

いやこの流れだったら前者だろと思われるかもしれませんが、M!LKの曲の良さとかそういったものは今までも何度も語ってきているわけですし、レーベルも変わるとなると、M!LKの音楽性も多少は変化していくのではないか*1と思うので、このタイミングではあえて語ることはないかなと思います。

それに対してアイドルとしての良さというものは、前から感じていたことも含めあまり語ってこなかったような気がしてますし、音楽性に比べるとあまり変わることのない魅力となるのではないかとも思うので、この機会だから語りたいなと思った次第です。

 

本当にただの雑談のような記事になりますが、M!LKの他のEBiDANグループにありそうでない魅力を再確認したい方、それをこれから知りたい方に、読んでいただけたらと思います。

 

 

 

 

 

まず、この記事のサブタイトルで「メンバーは仲間でありながら、ライバルでもある」と書きましたが、気になった方はいらっしゃいますでしょうか。

私はそれこそがM!LKの他のEBiDANグループにはない強みだと思っています。

これだけだと「え、どういうこと?」と思う方もいらっしゃると思うので、もう少し掘り下げて語ります。

 

M!LKってメンバー同士すごく仲がいいし、チームワークもとてもいいんですが、それと同時にお互いをすごくライバル視しているような感じがあるんですよね。

ライバル視とも少し違うかもしれませんが、たとえば、グループ外の人と絡んだ時に、その人はメンバーの中で誰推しかというのを気にすることが多いんです。

 

それは、この間までやっていたツアーでも、バックダンサーで来てくれていた研究生たちに対して発揮していましたし、過去にスタダゲートという番組に出た時も、研究生たちと企画で絡んだ後に「最後に誰推しか聞いちゃおうかな?」と聞く場面があったりします。(スターダストチャンネル見れる方はぜひご覧ください。7:54からです)↓

stardust-ch.jp

 

あとは、板垣瑞生くんと宮世琉弥くんの卒業ライブ「7人7色~Winding Road~」では、2人を見送る演出の後に残った5人でパフォーマンスをし、佐野勇斗くんが「2人を推していた方も、これからもぜひM!LKのライブ来てください。黒とかオレンジとか紫とか、緑も振っていいんで!」という旨のことを話したときのこと。

ここで吉田仁人くんは「別に黄色に変えてくれてもいいんだよ?」、山中柔太朗くんは「板さんの黒のペンライトって遠目で見れば白に見えるよね?それなら振っていいよ」というような旨の発言をし、佐野くんを呆れさせていました(笑)

ここまでだとなかなかですよね。

 

もちろん、他のグループのメンバーも多少は自分の人気とか気にしたりすることもあるでしょうが、こんなに堂々と「俺を推してよ!」って態度を取るメンバーが集まっているグループって、M!LKくらいしかないと思うんですよね。

 

というか、他のグループでそういう態度を取るメンバーもそもそもあんまりいない気がします。

原因は自分にある。の杢代和人くんくらいじゃないですかね。

先輩グループの超特急やDISH//を考えても、売り方はそれっぽくてもメンバー自身はあんまりそういう感じを出してるイメージないし、同期のSUPER★DRAGONさくらしめじ、また少し後輩のONE N' ONLYは個より集団って感じを出してるし。

原因は自分にある。も和人くん以外あんまり自己主張強い子いませんよね。

そう考えると、M!LKがEBiDANの中でもどれだけ特殊で逸材揃いなグループかがわかると思います。

 

 

 

最近のアイドルって、EBiDANに限らずアイドル全般に言えると思いますが、グループ内の仲の良さ、団結力を重視するような文化が強いというか、メンバー間のバチバチを楽しむ文化があまりないと思うんですよね。

デビューグループとして結成されたグループでそれならともかく、EBiDANで見てみると研究生の選抜ユニットですらそんな感じ*2なので、最近のアイドルファンって本当に「個」よりもチームワークを重視してるんだろうなと感じられます。

 

もちろんあまりにも険悪なムードが漂うレベルで仲が悪いグループでは、見てるほうもヒヤヒヤするだろうし、そんな極端に仲悪い必要はないですが、ある程度*3バチバチしてたほうが結構見てるほうは楽しくないですか?(笑)

楽しいのもそうだけど、そういう雰囲気だとグループ内で高め合って、自分の魅力を殊更に磨いて、と個の魅力が高まると同時に、メンバー個々の魅力が上がることによってグループの底力を上げることに繋がるんですよね。

 

グループの和を重視するあまり自己主張をしないメンバーばかりだと、そういうぶつかり合いもないから成長が乏しいし、成長しないからどれだけ長く活動しても自己主張しないままだし、自己主張ができないと自分の魅力を伝えることもできないわけじゃないですか。

元からのファンなら本人の発信に注意深く耳を傾けて本人の人となりを知って、それで支持したりできると思いますが、世間に出たらそれができる人ばかりではないわけで。

やっぱり、ちゃんと自分をアピールできる人じゃないと一般人には届かないと思うんですよね。

それができるメンバーの集まり、しようとするメンバーの集まりってところが、M!LKの強みの1つだと思うんです。

 

 

 

でも自己主張が強いメンバーが集まったら喧嘩ばっかりにならないか?と思われそうですが、M!LKって不思議とそうはならないんですよね。

まあ小さい喧嘩はちょくちょくしてるでしょうが*4、やっぱりグループとしてそれなりのことを乗り越えてきたからか、メンバーの仲は至って良好だと思います。

少なくともグループの一体感を重視しているような他のグループと見比べても、特別仲が悪そうな印象もないです。

こればかりはバランス感覚だとは思いますが、M!LKはそのあたり上手くやってるんだろうなと思います。

 

ちゃんと自分の個人としてのアピールもできて、グループとしてのまとまりもちゃんとあって、と、ここまでバランスが取れているグループって今の時代意外に少ないんじゃないかと思うし、そう思うと結構強い、売れそうと思えてきますよね。

 

それに加えて、M!LKはトーク力も高くバラエティーの面でも強いですし、ファンの贔屓目もあるかもしれませんがタレント性はEBiDANの中でもずば抜けているグループなのではないかと思っています。

だから彼らをメジャーデビューさせようと決めた運営の判断は大正解だと思っているし、ここから積極的にその名を売ってブレイクしてほしいです。というか、彼らならブレイクできると思います。

 

 

 

このあたりでまとめに入ると、M!LKはメンバー同士で静かにバチバチしてお互いを高め合いながら、グループとしてしっかりまとまることのできるアイドルだと思っていて、これは今時のアイドルとしてはありそうでない形だと思います。

これは間違いなく強みだと思うので、これと持ち前のタレント力とで、メジャーデビューから一気に駆け上がってほしい。

 

新曲「Ribbon」や他に収録されるであろうカップリング曲等、諸々楽しみにしています。

困難が多かったM!LKが、報われる時が来ますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:メンバーはあまり変わらないと話していますし、急激な変化はないんでしょうが

*2:研究生は本来個の戦いを求められる立場だと思うんですけどね…

*3:お互い嫌い合っておらずリスペクトしているのが伝わるような関係前提で

*4:初期体制時代はくだらないことでそこそこ大きい喧嘩をしたというエピソードも聞いたことありますし