KEebidan’s diary

EBiDANオタクによる戯言ブログ。現在はM!LK一強。ZeBRA☆STAR大好きでした。

M!LK 有料配信ライブ「SWEET CHRISTMAS 〜GO GO 2021〜」感想

 

 

 

 

 

昨年12月26日、M!LKが4度目の有料配信ライブ「SWEET CHRISTMAS 〜GO GO 2021〜」を開催しました。

natalie.mu

okmusic.jp

news.mynavi.jp


もうすでに年を越してしまっていますし、何ならアーカイブ配信も終わってしまいましたが、なかなか時間をとることができず感想ブログを書けていませんでした。

しかし今回も感想ブログという形で思ったことは書きたいと思っていましたし、遅くなりましたがこれから書かせていただきます。

 

今回のブログでは、良かったところと気になったところの両方を書いていきたいと思います。

というのも、今回の配信ライブは今までの4回やってきた中で安定に素晴らしいライブだったとも思いつつ、不満点もいちばん多かったからです。

なので、全肯定ブログが読みたい方はここで戻ることをおすすめします。

不満があれば隠さず言うスタイルなので、ご了承ください。

 

 

 

 

 

では、まず良かったところ。

セトリと演出、衣装は安定にセンスがよく、素晴らしかったです。

 

まずセトリ。

上に貼ったレポ記事だと書いてあるところと書いてないところがあるんですが、メンバー1人1人がやったロダンスのインスト曲の選曲、アレンジがまず素晴らしい。

佐野勇斗くんは「Over The Storm」、塩﨑太智くんは「上昇思考クライマー」、吉田仁人くんは「May」、山中柔太朗くんは「MAGIC CARPET」でしたが、これらのハマり具合がすごくて…

特に吉田仁人くんの「May」のアレンジが天才的でした。「May」がこういう曲になるか!と驚くようなアレンジでしたし、それでもちゃんと「May」だとわかるようなアレンジで。仁人くんのダンスにも合っていてかっこよかったです。

 

ロダンスが終わってからの4人*1での「Over The Storm」も、最初の配信ライブの始まりを思い起こさせるような感じがしてエモかったです。ステージの後ろに「M!LK」の大きいロゴのセットがあったところも共通していたので、余計連想させたかもしれません。

 

また、新曲でザ・クリスマスソングな「リンガベル」を披露したのはもちろん、「Milky Snow」「We're Here!!!」といったM!LKの冬曲の代表や、冬曲としては出されていなくてもクリスマスを連想させる歌詞の入った曲をしっかり入れたのも、好印象でした。

特に「We're Here!!!」は、個人的にやってほしいと思っていたので嬉しかったですね。全員でやるバージョンとかにしないかな…と期待したりもして、それはそうなりませんでしたが、十分満足できました。

 

あと、今回は前回に比べるとあんまり懐かしさを感じるような前の曲は披露していなかったのですが、そんな中で1つだけすごく懐かしい曲がありました。

「宇宙ジャンボリー」です。

これはM!LKの1stアルバム「王様の牛乳」の最後に収録されている曲で、

www.youtube.com

最初にライブで披露されたのは2017年7月に行われた「第2回 牛乳スーパー会議 in 中野ファンプラザ」。*2

natalie.mu

最後に披露されたのも2018年春に行われたワンマンライブツアー、「M!LK SPRING TOUR 2018 #バトレボ〜牛丸学園ブルジョワ部〜」

natalie.mu

 

ただでさえ懐かしすぎてセトリに取り入れただけでもびっくりなのに、佐野くんと太智くんが「We're Here!!!」をやった流れで仁人くんと柔太朗くんがやったのがまさかのこの曲だったので(そこは「晴れのち曇り時々虹」じゃないんかい(笑)と思いました)、さらにびっくり。

仁人くんが途中で派手なゴーグルと爪をつけだしたのも、あれは明らかにブルジョワ部公演を見たことのあるファンならわかる過去ライブネタでしたし、当時は普通に放置していたものの今回は柔太朗くんがおもちゃの銃を持って倒そうとしていたのもなかなか面白かった(笑)

選曲として唐突感は否めなかったものの、あのトンチキ曲を仁人くんと柔太朗くんの2人にやらせるという発想自体は悪くないと思いましたし、懐かしさもあり面白かったです。

 

 

 

次に、演出。

今回のライブも曲によってセットや照明など様々なところに工夫が見られ、見ていて飽きない演出がなされていました。

「We're Here!!!」のようなクリスマスらしさもあるキラキラした明るい曲では、背景もクリスマス仕様でキラキラしていましたし、

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大人っぽい色気が表現された「君の知らない世界へ」では、なんとベッドが用意され、ベッドの上で絡み合うメンバーを見ることができたり、

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アンコールの序盤では「2020」と書かれた紙を盛大にぶち破り、丑年である2021年は俺たちの時代だ!と言わんばかりに登場したM!LKも面白かったです。

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こうやって並べると、全部同じグループとは思えませんよね(笑)

でもすべて紛れもなくM!LKであり、違和感なく感じさせられるのも、彼らのすごいところ。

今回もM!LKの変幻自在さがよく表現されていて、見ていてとても楽しかったです。

 

 

 

最後に衣装。

上に貼った写真からも、今回のライブでもM!LKは様々な衣装を着たことがわかると思いますが、やっぱり私がいちばん好きなのはこの衣装ですね。

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クリスマスカラーというのもそうなんですが、私が注目したのは襟やズボンの横の、チェック柄の部分。

これ、「ボクラなりレボリューション」の衣装を彷彿とさせませんか?

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よくよく見れば全然違う柄ですし、それ以前にこの曲を出した頃は柔太朗くんはメンバーじゃなかったし、こじつけと言われてしまえばそれまでですが、私は個人的にボクレボを思い出して興奮しました(笑)衣装の細かい部分は覚えてなかったのでもしかしてリメイク!?とも思ったり。

でも少なからず意識されてはいたのではないかな…「宇宙ジャンボリー」をぶっこむくらいだし(笑)

ブルジョワ部公演が開催されたのも、ちょうど「ボクラなりレボリューション」を出したばかりの頃でしたし、多少は意識されてそうです。

こういうちょっとした前からのファンへのサービス精神が見えるのも嬉しかったですね。

 

 

 

 

 

と、良かったところをここまで語ってきましたが、ここからは気になったところを遠慮なく語っていきます。

メンバーに対する意見もあるので、この時点で嫌な予感がした人はすぐ戻ることをおすすめします。

 

 

 

1つ目は、「DEAR LIFE」の扱いが雑になりすぎてること。

これは生配信のコメントでも突っ込まれており、メンバーもそれに反応して「そうなんだよね〜」なんて言ってましたが、多分この曲がまともに披露されたのって、3月11日に行われた3rdアルバム「Juvenilizm-青春主義-」のリリース記念配信が最後ですよね?

natalie.mu

メンバーは「a-nation以来おかしくなった」と言っていましたが、私はそれを聞いて思いました。

何言ってんだ。「M!LK ONLINE CHU!?」からすでにおかしくなっていただろうが、と。

 

「M!LK ONLINE CHU!?」のときは「DEAR LIFE」は楽屋で披露されたのですが、ヘアスプレーを撒き散らす暴れっぷりを見せたり、メンバーの生着替えをいじったりとほとんどわちゃわちゃしていて、まともなパフォーマンスを見れたとは言い難いものでした。

それでも1回くらいなら気にならないし「面白いなあ、可愛いなあ」で済むのですが、メンバーが言及した「a-nation」や、今回のライブでの一芸披露大会のBGMにここまで連続して使われると、さすがに「いい加減にしろ」と言いたくもなります。

「...あるのさ〜♪」じゃないから。

 

曲を披露するなら曲を披露する。一芸大会やるなら一芸大会やる。どっちかにしてほしいです。

中途半端に曲犠牲にしてまで一芸披露しなくていいです。

もうそろそろ「DEAR LIFE」をフルでちゃんとパフォーマンスしてるところを見せてください…

 

 

 

2つ目は、メンバーがちょっとたるみすぎだなと感じました。

特に酷かったのが太智くんと柔太朗くん。この2人は曲の中でも大事な落ちサビソロの歌詞を飛ばしていました。

柔太朗くんはライブ最後のあいさつの直前*3でやらかしていたのもあり、その場で他のメンバーからいじられる形で叱られていましたが、太智くんは何も言われずにスルーされていましたね…(まあそれが当たり前か)

 

人間だからミスは誰にでもあるものだとはいえ、ちょっと4人中2人も同じようなところでミスしてるのはどうなのかと思いましたし、1年を締めくくるライブでこんなミスって…とも思います。

太智くんは特に、歌詞を覚えるのが苦手と自覚しているようなことを前話していたと思うんですが、わかってるならちゃんと覚える努力してくれと思ったりも。

最近彼のソロパートが増えつつあってそれ自体は喜ばしいことなんですが、当の彼がこの様子だと運営さんも彼に安心してソロパート任せられないと思うんですよね…

「かすかに、君だった。」MVのコメント欄が「太智くんの出番が少ない!!」というキレ散らかしたコメントで荒れたのを思い出しますが、こういう軽率なコメントをした方たち、彼の出番が少ないのはある意味自業自得だと思いますよ…はっきり言って…

 

 

 

そして3つ目。カラオケ大会がちょっと意味不明だった。

これは賛否分かれるのかなとも思いますが、私的にはあのコーナーをやった意味がよくわかりませんでした。忘年会風のカラオケがやりたかったんですかね…

てかもはや「カラオケ大会」じゃなくて「パフォーマンス大会」でしたし。

「カラオケ大会」だったら太智くんが優勝する意味がわかりません(笑)彼が高得点もらったのはどう見ても歌じゃなくてダンスとアクロバットでしょ…*4

優勝はしなかったけど柔太朗くんは最後に目薬さして泣き真似とかしてたし…

そもそも真面目に見るタイプのコーナーではなかったのかもしれません。

 

でもどうせなら「歌」で普通に勝負してほしかったなと思いました…

太智くんとか正直「歌」から逃げてダンスでごまかしたと思いましたし。*5

太智くんって「歌」に対してどう思ってるんだろう?と正直アーティストとしてのプロ意識を疑ってしまった。上に書いた歌詞飛ばし事件も含め。

 

仁人くん並に歌えるようになるぐらいの努力しろ、とまでは言いません。

歌苦手キャラであること自体は別にいいんです。

でもだからといって努力しなくていい免罪符にはしないでほしい。

努力してるのかもしれないけど正直そうは見えません。

 

こうやって見ると、彼はサビだけ歌に参加してた時期のほうが幸せだったんじゃないかとすら思えます…

彼のソロパート等の出番を増やすことを望んでいるファンの皆さん、ここまで鑑みた上でどう思いますか?

 

太智くんの歌声好きなんですけどね…今のM!LKは彼の歌声があってこそ可愛らしい雰囲気が作れてると思うので。

頑張ってほしいところです…

 

 

 

 

 

と、思ったことをいろいろ書いてきましたが、総合的にはとても楽しく良い配信ライブだったと思います。

2021年は丑年ということで、M!LKは「今年が勝負だ」と張り切っていますし、今回も含め4回行ってきた配信ライブを糧に、頑張ってほしいところです。

今年の春には東名阪ツアーを開催することも発表されました。

情勢的にその予定通り開催できるかもわかりませんが、もし開催できるのならば、ぜひとも会場まで足を運んで生のライブを楽しみたいです。

 

今年も、M!LKのファンとして支え続けたいと思います。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:今回、曽野舜太くんは受験勉強のため欠席でした

*2:余談ですが、実は私のM!LKの初現場はこれだったりします

*3:「桜咲く頃には」

*4:まあファン投票で決まったので、ファンが「歌」を見ていなかったと言うしかないけれども

*5:いやダンスはすごかったですよ?すごかったけども…