KEebidan’s diary

EBiDANオタクによる戯言ブログ。現在はM!LK一強。ZeBRA☆STAR大好きでした。

M!LK 有料配信ライブ「M!LK ONLINE CHU!?」感想

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響から、今年4月から5月にかけて開催する予定だった「M!LK SPRING LIVE TOUR 2020 Juvenilizm」を全公演中止したため、長い間思うようなライブができなかったM!LK。

そんなときでもM!LKは、「ライブがしたい」という思いを持ち続け、YouTubeにて変わったやり方でミニバーチャルライブを見せたり、新曲を配信したりと、私達ファンを楽しませてくれました。

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そんなM!LKが、6月27日に有料配信ライブ「M!LK ONLINE CHU!?」を開催。

YouTubeでのバーチャルライブもなかなか楽しめましたが、これらは無料で見られるコンテンツなのに対して、今回のライブはお金を払って見られるコンテンツ。メンバーも「期待しててほしい」と自信を持っている様子でしたし、無料でも十分に楽しめるものを提供してくれたM!LKがお金を取ったらどんな素晴らしいライブを見せてくれるのだろう?と、期待に胸を膨らませて、すぐに入場料を払い、当日はワクワクしながらPCの前に座っていました。

 

そして、生中継だけでなく、しばらく残されるアーカイブも含め、もう軽く5回は見ました

そのくらい見ていてまだ何度も見返したいと思うほど、素晴らしいライブでした。

 

すでにいろんなところからライブレポも出ているので、綺麗にまとまった文章はこれらを読んでいただきたいです↓

natalie.mu

okmusic.jp

www.m-on-music.jp

 

 

 

ここからは私の感想を長々と書いていきますが、

 

 

 

まず、会場の使い方や演出が素晴らしかった

 

メンバーは告知のときに「配信ライブでしかできないことをやる」と強調して言っていたので、「配信じゃないとできないことってなんだ?」と疑問に思っていたのですが、見ているうちにそれがどういうことなのか納得しました。

M!LKは今回、都内のとあるライブハウスを貸し切ってライブを行ったのですが、本来のステージの上だけでなく、ライブハウス内のあらゆるところでパフォーマンスを行ったのです。

具体的には、ステージの下の客席エリア、ラウンジ、ロッカールーム、バーカウンター、VIPルーム、果ては楽屋までもM!LKは「ステージ」にしてしまい、楽しいパフォーマンスを見せてくれました。

こんなにライブハウスのあちこちを回るようなライブ、たしかに配信じゃないとできませんね。

見てて飽きない演出でしたし、配信ライブでここまでやるという発想がなかったので、驚いたと同時に内心拍手しました。

 

 

 

また、セットリストも最高でした。

 

最初の登場時、ちょっとセクシーでクールな衣装に身を包んだM!LKがまず披露したのが「Over The Storm」。間奏部分がアレンジされたものでしたが、元々かっこいい曲がさらにバキバキにかっこよく表現されていたし、はだけさせるわ脱ぐわ…

M!LKに限らずEBiDANってあまり肌をガンガン見せることはしないので、ファンからは賛否両論上がっていましたし、私も1回目見たときは正直「いやM!LKにそういうの求めてない」と思いました。

でも何度か見ているうちに…「これはこれでよき!」ってなりました(チョロオタ)

というか、今のM!LKでいつかBLACK M!LK復活させてくれないかな…

 

「Over The Storm」の後は「It’s only LOVE」。曲が変わると同時にステージから出ていくメンバーが見えた後、ラストサビまでは様々な場所にいるメンバー個々をフォーカスしたやたらと高画質な映像が流されたのですが、こんな一瞬でここまで移動できるか?&さっきまで派手にはだけてたのにこんな一瞬で衣装直せるかよ&ところどころ声と口の動き合ってなくない…?ということで、ここで生配信映像じゃない疑惑が浮上。

後のMCで語られるのですが、やはりこの映像は事前に収録した映像だったようです。ただ、歌声はおそらく生で聴かせていたものだと思います。きっとメンバーはこの映像を流しているときに自分のパートじゃないところで衣装直してたんでしょうね。

このようなギミックもあることから、「M!LK ONLINE CHU!?」の「!?」なのだという解説も後でなされており、そのギミックも単純に面白かったと思うし、この曲の雰囲気に合うような演出も映像内でなされていて、なかなか見ていてドキッとする時間でした。

 

その次は、曲終わりに近づいたバーカウンターに置かれた薔薇を山中柔太朗くんが手に取り、それを合図に「Amore~僕は君に愛を叫ぶ~」が流れ始めます。

今までのクールな雰囲気、切ない雰囲気とは一変して明るい雰囲気に包まれ、ワチャワチャしながらライブハウス内を歩き歌うM!LK。

ライブで披露されるのは初めてであるこの曲は、ほとんど歩いていたので部分的にしかダンスは見れませんでしたが、サビの振付を見た感じよかったなと思います。ところどころ小道具を使っていたところからしても、ライブでありながらMVを見ているような気分にもなってなかなか楽しかったです。

 

「Amore~僕は君に愛を叫ぶ~」が終わると、ステージ上に誰かが立っている…?と思ったら、そこにいたのは芸人のコウメ太夫さん。コウメさんによるネタが1つ披露され*1、その直後「御曹司ー!!」と叫ばれたことによって音楽が流れ始め、カメラは別のエリアを映します。

え、御曹司?御曹司ってことは「サラブレッド御曹司CITY BOY」?
いやでも流れてる音楽はめっちゃ「和」…和風な音楽だから御曹司にちなんだ新曲?
いやでも聞き覚えのある「ボン♪ボン♪」が聞こえる…

なんて思っていたら、和装に着替えたM!LKが登場。披露した楽曲は、和楽器アレンジがなされたサラブレッド御曹司CITY BOY」でした。

この曲を和楽器アレンジするという発想もなかったから驚きでした…でもこれまた驚くほどに曲に馴染んでいてよかったです。

和風の曲ってそういえばM!LK持ってませんよね。今回のアレンジもよかったですが、和風の新曲いつか作ってくれないかな…なんて思ってみたりも。

 

サラブレッド御曹司CITY BOY」が終わると吉田仁人くんが「『M!LK ONLINE CHU!?』、始まりまーす!!」と叫んだのを聞いて、「え、あ、まだ始まったばかり…」と混乱してしまった私。

もう充分なくらいいろいろと濃いものを見せられた気がしたのですが、時計を見たらまだ開演から30分も経ってなかったという。

今回のライブは90分の長さを予定していると事前に告知されていたので、まだ半分も終わってないんだ、と思ったら、ここからの内容が本当に楽しみになりました。

 

その後は毎回のライブ恒例の自己紹介を含んだMCを挟み、ユニット曲が披露されます。

まずは山中柔太朗くんと吉田仁人くんによる、「晴れのち曇り時々虹」

ステージ上に置かれた椅子にそれぞれ座り、穏やかなバラード曲であるこの曲を2人が情緒深く歌い上げた後は、カメラはVIPルームに切り替わり、そこで待機していた佐野勇斗くん、塩﨑太智くん、曽野舜太くんによる「We’re Here!!!」を披露。

メンバーカラーの風船がたくさん転がったその部屋では楽しくワチャワチャしながら歌う様子が映し出され、ここも「Amore~僕は君に愛を叫ぶ~」と同様、MVを見ているような感じで楽しめました。

 

その後は5人全員が客席エリアで合流し、「TOUCH THE SUN」を披露。

カメラの円形レールが敷かれた中でのパフォーマンスとなり、メンバーが円の外側を向いて回るカメラにいい表情を見せながら歌ったり、逆に内側を向いてメンバー同士微笑み合いながらパフォーマンスする様は、見てて幸せしかない。

曲の終わりにレールの外に出ると、続けて「かすかに、君だった。」を披露。

1月31日に卒業した板垣瑞生くんや宮世琉弥くんの目立つパートが多かったこの曲ですが、残ったメンバーで上手く割り振られてしっかり歌い上げていて、感動でした。

 

ここでまたMCを挟み、次の舞台はなんと楽屋へ。

佐野勇斗くん、塩﨑太智くん、曽野舜太くんだけは先に衣装替えを済ませ、山中柔太朗くんと吉田仁人くんは後から衣装替えをするのですが、この2人が衣装替えを終わらせないまま、楽屋から「DEAR LIFE」を披露し始めます。

メンバー揃ってないのに曲始めるとかアリ!?と驚愕でしたが、2人の着替えを待っている間の残った3人のワチャワチャも可愛かったですし、着替え終わったかと思いきや、仁人くんは「テルネロファイター」の衣装や「夏味ランデブー」の衣装など、明らかに間違った衣装を着て現れて楽しませてくれて、「DEAR LIFE」の明るい曲調によく合った楽しい空間を拝むことができました。

 

「DEAR LIFE」のCメロからステージに上がり、最後までやりきった後は、「Don’t think, Jump!」。これはもうひたすらかっこいい。

「DEAR LIFE」の曲前、曲中で真っ白な衣装に着替えたM!LKはさながら王子様のよう。そんなM!LKが疾走感あふれるかっこいいこの曲を歌ったらもうかっこいいに決まってる。

ここでビシッと決めたM!LKが次にやった曲は、M!LK史上最短曲として配信されたBanzai

あまりにも短いゆえに1回流すだけではあっけなく終わってしまうこの曲ですが、それでは物足りないと思ったのか、曽野舜太くんが「まだまだ終わらねーよ!!」と何度も煽って結局4回も歌うことに。(そういう台本なんだよっていうマジレスはやめてください、そのくらいわかってるので)

短い中にエネルギッシュさをギュッと凝縮したこの曲は、短くても4回連続披露は体力をかなり消費したらしく、膝をつくメンバーも現れたほど。

最後にはそうやって元気よくワチャワチャして終わったM!LKは、ステージの外に一旦はけていきました。

 

その後、スタッフさんの「もう一杯!」*2で戻ってきたM!LKは、今回のライブのグッズTシャツに身を包み、Winding Roadを披露。

そういえばここまで濃い内容だったので気づきませんでしたが、最新CDのリード曲披露してませんでしたね…

5人体制になっての覚悟を爽やかに歌い上げたM!LKは、最後に1人ずつファンへの感謝やこれからの意気込みなどをコメントし、90分のライブは幕を閉じました。

 

ここまで披露した曲が、なんと12曲

本当にいろんなテイストの曲を詰め込んだと思うし、見てて飽きないかつM!LKらしいライブが見れたな、と思いました。

 

 

そしてですよ。

ちなみに今回のライブを楽しむために払った金額は、2,500円。*3*4

めちゃくちゃ安くないですか?

 

M!LK以外のEBiDANグループも有料配信ライブをやったグループはありますが、調べたところM!LKはどのグループよりも今回のライブ代安かったです。しかも、演出の豪華さはM!LKが圧倒的だったと。

そう考えると逆に心配になってきました。M!LKのスタッフさん身を削りまくってない?と…

ただでさえYouTubeで工夫を凝らしたバーチャルライブ映像を見せてくれたりして、ここのところM!LKはすごくサービスがよかったのに、こんなに安い金額でこんなに豪華なライブ見せてもらっていいの!?となりましたね…

 

改めて思いました。

M!LKは最高のアイドルで最高のアーティストだと。

本当にM!LKを推していてよかったと思ったくらいに、たくさん幸せをもらいました。

 

8月2日には、2回目の有料配信ライブが開催されるそうです。

詳細はまだ未発表ですが、今回のライブがこれだけ楽しかったのなら次回も期待できますね。絶対にまた見ようと思います。

 

改めて、素敵なライブをありがとうございました。

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P.S.

今回のライブで金髪を初披露した吉田仁人くん。

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彼は一生黒髪だと勝手に思ってました。金髪とかにしても絶対似合わないと思ってました。

めちゃめちゃ似合ってますね。好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:M!LKとは何の関係もないネタでした(笑)

*2:M!LKのライブで用いられるアンコールの掛け声

*3:FC会員チケットの料金。一般チケットは2,800円でした

*4:支払い方法によっては手数料もあるので実際はもう少し払うことにもなるけれども