KEebidan’s diary

EBiDANオタクによる戯言ブログ。現在はM!LK一強。ZeBRA☆STAR大好きでした。

2020年最後にこれだけは書かせてほしい〜ZeBRA☆STAR「ゼブラワールド 2020ver.」リリース記念配信ライブ 感想〜

 

 

 

 

2020年ももうすぐ終わろうとしています。

今年は新型コロナウイルスの影響もあり、満足に推しのイベントを楽しむことが難しい状況でしたが、そんな中でも私の推しグループたちは工夫をこらし、2020年が終わる間際までイベントを開催し、楽しませてくれました。

 

特に楽しかったのが、12月26日に開催されたM!LKの配信ライブ「SWEET CHRISTMAS ~GO GO 2021~」と、12月27日に開催されたZeBRA☆STARの「ゼブラワールド 2020ver.」リリース記念配信ライブ。

どちらもとてもいい配信で、今年最後のイベントという意味でもとてもいいものを見させてもらったと思っています。

 

というわけで、今回はこれらのイベントの感想を語りたいところなのですが…

本来なら先に配信ライブをやったM!LKのほうを先に語りたいところですが、なんせZeBRA☆STARはイベント自体がかなり久々だったわけです。

6月から2ヶ月に1度ペースで配信ライブをやっていたM!LKのライブよりも、そりゃあ印象にも残りやすいわけで。*1

2日間配信を見てからというもの、頭の中はZeBRA☆STARでいっぱいになってしまっている現状です。

 

というわけで、2020年が終わりに差し掛かっている今、ZeBRA☆STARの配信ライブの感想だけでも語らせてください。

 

 

 

 

 

まずは、この配信ライブの話をする前に、12月24日に配信された「ゼブラワールド(2020ver.)」について話しましょう。

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「ゼブラワールド」は、ZeBRA☆STARが最初に出したシングル「ゼブラワールド/Boys, Be Ambitious!」の表題曲で、今回はそのアレンジバージョンが配信されました。

 

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↑オリジナルはこんな感じの曲でした。

もう3年半くらい前の動画になるんですね。そりゃみんな若いわけだ。

この動画には真翔くん、kaiくん、柊くん、来輝くんがおらず、歩輝くんがいるのも時の流れを感じますね…*2

 

何が言いたいかというと、今回のアレンジバージョンは、曲調のアレンジだけでなく、メンバー構成も大幅に変わった新しいZeBRA☆STARによって音源が再録されたものとなっており、そういった面でも楽しめる作品となっています。

 

 

 

早速その新録ゆえの面白さを語りますと。

まず、明らかに柊くんをメインボーカルとして振り切らせてる

 

柊くんといえば2019年3月に加入したメンバーで、今いるメンバーの中ではいちばん後輩のほうといえる立場です。

しかし、加入前のキャリアもありパフォーマンス力がとてつもなく高く、その圧倒的オーラで私を沼に落としてきたメンバーでもあります。

そんな柊くんですが、メンバーとして最初に出した曲「Youthful Wind」の中では、正直その魅力をあまり生かされてなかった気がしてならなかったんですよね。

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↑見ていただければわかると思いますが、その歌唱力の高さのわりにソロパートという見せ場がない。(まあ柊くんに限らず誰もソロパート持ってないんですが)

MVの抜かれ方を見ても、推されてるどころかむしろ干されてるようにも見えるレベルで、「ちょっとこれはわざわざ別界隈から逸材として引き抜いといてひどくない?」とちょっと思わなくもなかったんですよね。

 

でも今回は彼の実力をこれでもかというくらい生かしていて、本当に感動しました。

わかりやすく例えるなら初期M!LKの山﨑悠稀くんばりの活躍です。

まあこの体制がこれからもずっと続くとなるとそれはそれで面白くないので、そこはバランスを取ってほしいところですが、今回の曲でここまで柊くんを推し出したのは、「ZeBRA☆STARなめんなよ!今のZeBRA☆STARの歌のエースの実力はこんなもんだ!!」と見せつけている感じがして、すごくゾクゾクしましたし、大正解だったと思います。

 

あとは、2番Aメロの台詞?ラップ?の掛け合いのような部分

ここの終盤の「てか急に英語だし」「あと僕トマト嫌いだし」もまた印象的でした。

ここはオリジナルバージョンと同様、前者は理樹くん、後者は寛太くんが担当してるんですが、2人ともめっちゃ声変わりしてたんですよね。

そのせいで1回目に聴いたときはこの2人がそのまま担当したとわかりませんでした。ここまで年上組の子たちが担当してしまった?年下組の子全然歌ってなくね?と…

でも、よくよく考えてみれば2人はもう中学生。声変わりしててもおかしくないんですよね…

そういったメンバーの年齢ゆえの成長も感じられる、面白いパートでした。

 

純粋に曲としても、従来のポップな雰囲気からジャジーにアレンジされ、前よりも少し大人っぽくおしゃれな曲になって、ZeBRA☆STARもこういう曲ができるようになったんだなと成長を感じられてよかったです。

音源化はされてませんが「Boys,Be Ambitious!-2018-」を聴いた時も思いましたが、ZeBRA☆STARの音楽スタッフさんのアレンジは本当にセンスがいいと思います。

雰囲気は変わったけど元の曲の良さも失われていなくて、これぞ良アレンジ。中には元の曲の良さを完全に失わせたり、元のリズムや音を完全に無視するアレンジもこの世には存在しますが、この曲はそういうのがなくて良かったです。

 

 

 

 

 

さて、そのような良曲を引っ提げて今回の配信ライブが行われたわけなのですが。

 

内容の流れをざっとさらうと、最初に「ゼブラワールド (2020ver.)」を披露し、次に自己紹介、トークコーナーが設けられ、最後にまた「ゼブラワールド(2020ver.)」が披露され、挨拶をして終わりという、至ってシンプルなものでした。

 

ぶっちゃけいつものZeBRA☆STARの運営だったらこのくらいの内容だったら500〜1,000円くらい取ってそうですが、これだけシンプルでも、無料で見れたのでそんなに不満はなく、というよりむしろ10人での新しいパフォーマンスを見ることもできて、トークコーナーの内容もなかなか濃かったので、普通に満足度高かったです。*3

率直に「やるじゃん、ZeBRA☆STAR」って思いましたね。

 

 

 

ここから詳しく感想を語りますが、まずはパフォーマンスについて。

上でも書いたように、今回の曲は柊くんがすごく前面に推し出されてるなあ…と曲を聴いた時点でも思っていて、実際柊くんはダンスでもセンター率が高くかなり目立っていました。

しかしそれだけでなく、意外に来輝くんのセンター率もかなり高かった

というより、柊くんと来輝くんのWセンター曲として作られた感がありました。

 

柊くんと来輝くんといえば、ほとんど同時期にZeBRA☆STARに入ってきた、メンバーの中ではいちばんの後輩組です。

私は自分の中でZeBRA☆STARの4期メンバーと呼んでいます。*4

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ZeBRA☆STAR4期(2019年3月加入)メンバー

私がこの3人を初めて現場で見た時、「超逸材が入ってきた!」と驚愕させてきたメンバーで、この3人を見たからこそ、私が今こうしてZeBRA☆STARに入れ込んでいるところもあります。

今までのメンバーとは何が違ったかといえば、気迫が全然違ったんですよね。

特に柊くんと輝くんは芸能界での活動歴がしっかりあった子だったので、加入当初から完成されており、プロオーラがハンパなかった。

来輝くんはそこまでプロっぽさはなかったものの、それでもこの2人や他の既存メンバーに見劣りしないくらい、負けん気の強さのようなものを感じたし、やはり逸材だったと思います。

 

彼らより先に加入した2期や3期が逸材じゃなかったとは言いませんが、このあたりは加入当初はまだ光らぬ原石でこれから磨いていきますよ〜って雰囲気だったのに対し、4期はすでに磨かれたダイヤモンドが多かったわけです。来輝くんはどちらかというと原石だったと思いますが、彼は加入当初から原石ながら内側から溢れんばかりの光を感じる子だったと思います。

 

そのわりに、上でも柊くんに関して少し書きましたが、3rdシングルの「Youthful Wind / Lucky Boy☆Lucky Days」では、4期はそれほど推し出されるということはありませんでした。

輝くんはすぐに辞めてしまったし、もう少し彼らの魅力を引き出して推してほしかったな…と思ったりもしたんですが。

今回の曲ではそんな4期がWセンター。もうそれだけでエモかったですね

 

M!LKの曲でもそうなんですが、私は新人、後輩をセンターに置いたりして推し出す方針が大好きなんです。

その子がなぜこのグループのメンバーとして認められたのか、力を見ることができる機会ですし、これを受けて前からいるメンバーが刺激を受けて良い方向に進むところをたくさん見てきたからです。

でも、前からいるメンバーを推しているファンからは反発を受けやすい推し出し方ですし、売り出す側から見ると結構リスキーな売り方でもあるように思います。

それでも、今回4期をWセンターにしてきたと考えると、「あ、このグループはいつからいる、先輩後輩とか関係なくちゃんとその時その時に合ったメンバーを売り出してくれるんだな」とわかって安心したし、面白さも感じました。

 

今回の4期Wセンターを受けて「その時その時に合ったメンバーか?」とも思われるかもしれませんが、私はすごくいい人選だと思います。

単に逸材だからというのもそうですし、何より4期はEBiDANファンの間でも知名度が低く*5、彼らの魅力を知ってもらうためには積極的に推し出す必要があるからです。

新生ZeBRA☆STARを知ってもらうためにも、「今はこんなにすごいメンバーがいるんだよ!」とアピールするのも良い手段ではないでしょうか。私はそのように感じました。

 

4期Wセンターだけで長く語ってしまいましたが、振りはどうなったかお話すると、オリジナルからほぼほぼ一新した振りになっていました。

曲調も大人っぽくなったので振りも結構大人っぽくなった気がします。キレも必要とする振りが増えて、これをしっかり表現できるようになってたあたり、メンバーも成長したんだなあと。

あとは、10人という人数が多い(笑)

あのステージであの人数で踊るのはすごく狭そうに見えたので、いつかもっと広いステージで悠々と踊っているところを見てみたいなと思ったり…

あのSUPER★DRAGONを超える人数ですから、いずれはあれを超えるような迫力のあるパフォーマンスをしてほしいですね。フォーメーション要素も多かったと思うし、わりと本気で超えに行ってほしい。

 

 

 

次に、トークコーナーについて。

配信時間のほとんどはこのコーナーだったので、ほとんどこれがメインとも言えるものではありましたが、いや…めちゃめちゃ面白かったです。

 

特に元BLACKの年上組の子たちはさすがでした。

進行を担当していた亨汰くんは、進行だけでなくお題についてメンバーが回答している間の繋ぎのトークも上手かったし、柊くんは相変わらずぶっ込んだ発言をよくして面白かったし、kaiくんも今回はかなり絶好調でしたね。

SHINくんは出た話題から話を広げてトークに深みを出していましたし、洸聖くんはいじられたときのリアクションや突っ込みがなかなか面白かったし、マモルくんは振られた時の発言がシュールで面白いという…彼らがいたからこそあのトークコーナーはしっかり成り立っていました。

 

元REDの年下組の子たちはそれに比べるとあまり自分から発言することもなく、振られて話している時も話し方がたどたどしくて不慣れな感じが強かったですが、彼らはまだ小6〜中3と若いですし、これからでしょう。

彼らが話している時も元BLACKの子たちは相づちをうったりリアクションをしたりとかなり聞き上手でしたし、ここまでトークが上手いお兄ちゃんたちを見て学ぶ意欲があれば、きっと上手くなれるはずです。期待して見守りたいですね。

 

ファンの贔屓目もあるかもしれませんが、ZeBRA☆STARのトーク力って、結構高いほうな気がします。

正直言うと、ここ最近のM!LKより面白かったとすら思う。

M!LKがいちばんトーク力あったのは板垣瑞生くんがいた時期、特に新メンバーを迎え入れた7人時代だと思っているんですが、今のM!LKって彼ほどシュールに、そしてナチュラルにボケられるメンバーがいないので、今でも十分面白い彼らですが、当時の面白さには及ばないことが多いんですよね。

一方で今のZeBRA☆STARにはシュールでナチュラルなボケをかませられるメンバーが2人もいるわけです。マモルくんと柊くんです。

この2人のぶっ飛んだ発言があるから面白いし、それをしっかり締めてまとめるだけの力を持ったメンバーもちゃんといるし、今のZeBRA☆STARはすごくバランスの良さを感じます

 

そんなことを思いながら彼らのトークを見ていたら、M!LKに新メンバーがほしくなってきたりもしました…ZeBRA☆STARの配信ライブ見てM!LKに思い馳せるってどういうことだと思われそうですが…

でもそのくらい、他のグループのファン目線で見ると羨ましくなってしまうようなグループになっていて、すごいグループになったなと思いました。

 

 

 

 

 

ここまでグダグダと感想を書いてきましたが、

tiget.net

↑上のリンクから、1月10日まではライブのアーカイブを見ることができます。

TIGETの会員登録なしで無料で見れるので、まだアーカイブ配信期間が終わってなければぜひ見ていただきたいです。

 

今年はイベントらしいイベントに行くこともできずあっという間に終わってしまいましたが、来年はどうにかこの状況を打開して、イベントに行くことができるようになるといいなと思います。

そうしたら、M!LK、ZeBRA☆STAR、原因は自分にある。のオタ活を今年以上にもっと楽しみたいです。

 

来年以降ももっと成長していくであろう彼らを、しっかり見守っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:M!LKをdisってるわけではありません。というかdisりようがありません。さすがにM!LKのライブのほうがクオリティーとかいろいろ高かったですし

*2:ナイトくんもいた頃の映像ですが、この動画に限っては彼は欠席してます

*3:原因は自分にある。運営さん、最低限こういうやつでいいんですよ…変な方向にズレなくていいんですよ…彼らちゃんと全部生配信でしたからね…

*4:1期は所謂オリジナルメンバー、2期は2017年12月に加入した真翔くん、3期は2018年5月に加入したkaiくん、そして、4期は2019年3月に加入した柊くん、輝くん、来輝くんです

*5:4期は「EBiDAN THE LIVE」や「星男祭」といった、EBiDANの他グループも集まり出演するようなイベントに出演したことが一度もありません