KEebidan’s diary

EBiDANオタクによる戯言ブログ。現在はM!LK一強。ZeBRA☆STAR大好きでした。

ZeBRA☆STAR ミニライブ&特典会~ステラとつくる夏の思い出!!!!!!!!!~ 感想

 

 

 

7月17日、マリーグラン赤坂シーブルーにて、ZeBRA☆STARのイベントが開催されました。

 

https://twitter.com/starrySKY_staff/status/1544631418336137216?s=20&t=qiVFwHOWPZLzWMEkUbVEBw

https://twitter.com/starrySKY_staff/status/1544631418336137216?s=20&t=qiVFwHOWPZLzWMEkUbVEBw

このイベントをもってZeBRA☆STARはグループの活動を休止し、個人活動を中心に活動していくとのことで、捉えようによっては「ラストイベント」とも取れた今回のイベント。

メンバーにとってもファンにとっても大事なイベントであったに違いないと思います。

 

なかなか時間がなく書くのが遅くなりましたが、今回は、そんなイベントの感想を語りたいと思います。

 

 

 

 

 

まずは、どんなイベントだったか、セットリストを軽く振り返ります。

記憶を頼りに書くので間違いもあるかもしれませんが、ご了承ください。

 

1部

・ゼブラワールド

・Shining Fire

・ideal story

<MC・ミニゲームコーナー>

・Future!!!!!!!!!

 

2部

・Shining Fire

・Breakthrough

・Future!!!!!!!!!

<MC・思い出トーク>

・ゼブラワールド

 

今回はここ最近休んでいた理樹くんも参加して9人のパフォーマンスが見れた他、MCコーナーでは元メンバーであるナイトくんもスペシャルゲストとして参加していました。

理樹くんは今度出演するEBiDAN THE LIVEは休むようですし、ナイトくんも3年前にZeBRA☆STARを卒業して以来の登場ですから、普段揃わないメンバーがそろった特別なステージだったのは間違いありません。

ZeBRA☆STARの現メンバー9人と、元メンバーのナイトくん(後列右から2番目)

 

 

 

 

 

では、ここから私の感想を語っていきたいと思いますが、まずは「ここは良くなかったな」と思ったところについて語りたいと思います。

良かったところを語って終わりたいですし、しかし良くなかったと思うところもそこそこあったので、一応。

 

 

 

まず、5thシングルを買わないと見れないシステムだったところ。

一応このイベントって、5thシングルのリリースイベントという名目ではないはずなんですよね。

リリースイベントは6月12日に行われたイベントがラストと公式でも位置付けられていましたし、今回は別に5thシングルを売るためのイベントではないはずでした。

しかし、今回のイベントでもなぜか5thシングルを売ることに固執し、5thシングルを1枚以上買わないとイベントは見せませんという一見さんお断りな対応をする運営でした。

https://twitter.com/ZeBRA_STAR_info/status/1535947900282212353?s=20&t=vLyj0fNMylF12WNhqUNoMQ

まあ、5thシングルを買いさえすれば見れるイベントではあったから、別に一見さんは何が何でもお断りってわけではないんだけども、普通に考えてCDを買うってそのグループに愛がないとできない行為なわけですよ。

そういう意味ではちょっと興味持ったくらいの初見さんは入りづらいイベントだっただろうし、そういう人を運営自ら遠ざける行為をしているのが腹立った。

 

前にもこのブログで書いたけど、期間限定ファニコンに入るようなファンが35人強くらいしかいないようなグループで、インスタやYouTubeで無料配信を休日昼間にやっても40~50人くらいしか見に来ないくらい人気ないグループなのに、なんでここまで新規ファンを遠ざける売り方しかしないんですかねえ。

東京国際フォーラムを埋める」なんて目標を掲げていたグループ*1とは思えないやる気のなさですね。あれからもう2年弱経ってるけど、今の人気じゃホールDクラスでもスッカスカでしょ。

 

私はこのグループはもっと売れるべき、その魅力を知ってもらうべきだと思っているからこそ腹立ちましたね。

このグループってYouTubeTikTok等の動画のSNS供給も全然ないし、ファンが魅力を広めようとしても本当に限界があるんですよ。

だからもう、運営のこの行動を見てて本当にもどかしかったです。

 

せめて、シンプルに入場料制にしてほしかったですね。

まあこれでも初見さんにはキツいと思うけど、CDといういるかどうかもわからない現物が残るのと残らないのとではまた違う気もするし。

それか、対象商品の幅をもう少し広げるとか。せっかくの特別なイベントだったんだから、1st~4thシングルも在庫があったなら売って、それを対象商品としてもよかったのでは?と思います。これだったら「最近ZeBRA☆STARを好きになって最近のCDは持ってるけど、昔のCD持ってない!」って人からしても嬉しいじゃないですか。*2

生写真も売ってたけどそれも対象商品にしたりとかね。あとは、一時期のイベントで売っていたマスクなんかは普段の生活でも使えるグッズだから、それを売って対象商品にしてもよかったと思うし。

ZeBRA☆STARマスク

いちばんは無料イベントを開催することだったと思うけど、お金取るなら取るでもう少し考えてほしかったところです。

そこがいちばんのモヤモヤポイントでした。

 

 

 

でも、もはや運営は「新規ファンなんてどうせつかない」と開き直ってるんだろうな、と思えてしまうようなところもありました。

それを感じてしまった要因も、また良くなかったなと思うので、これについても語ります。

それは何かというと、ナイトくんの紹介が一切なかったところ。

 

上でも書いたように、今回のイベントでは元メンバーのナイトくんがスペシャルゲストとして登場したのですが、登場した時メンバーが客席に向けて言っていたのが、「皆さん、ナイトくんですよー」みたいなことだけでした。

「3年前にZeBRA☆STARを卒業して、今は海外の学校で頑張っているナイトくんです!」くらいの紹介もなかったわけです。

 

これ疑問に思った方いません?

私は「え、紹介なし…?」と唖然としましたよ。

これってつまり、その場にいるファンは当然のようにナイトくんのことをよく知っているという前提で考えているからこその振る舞いなんですよね。

 

いや、1~2ヶ月前に卒業したとかならわかりますよ?

でも、ナイトくんが卒業したの3年前ですからね?

3年って結構デカいですよ?この間にZeBRA☆STARを知ってファンになった人だっているかもしれないじゃないですか。

というか実際そういう方知ってますからね私。3rdシングルが出てからZeBRA☆STARにハマった方とか、starry SKY開設以降ファンになった方とかいるの知ってますから。*3

そういう方々に対して本当に不親切だなと思いました。

 

これが1部だけだったら単なるメンバーの不注意で片付くんですが、2部でも改善されていなかったので、「あ、運営からの注意もなかったんだな」と思いましたよね。

もう運営からし「どうせ新規ファンなんて見に来てない」って開き直ってるんだなと思いました。

 

ナイトくんのことに限らず、Little☆E時代のこともみんな当然のごとく知っているかのような話しぶりだったし、というかこのあたりの話をしているときは途中加入組が話についていけてなくてかわいそうでした。

メンバーにも新参者がいるのにここまで配慮できないのってどうなんですかね。

別にそんな昔の話をするなとは言わないけど、「知らない人のためにも説明すると…」くらいの心配りは普通にしてほしかったですよね。

 

とまあ、2018年頃からのZeBRA☆STARのオタクが思ったモヤモヤポイントでした。

 

 

 

 

 

それではここからは「ここが良かった!」と思った点についてお話します。

 

 

 

まずは衣装について。

これは本当に良いセンスしていたと思います。

 

今回のイベントは上記のように、5thシングルリリースイベントの延長のように感じられるところもあったんですが、衣装はそうはしていませんでした。

具体的には、1部はアロハシャツ、2部は4thシングル衣装だったんですよね。

 

おそらく、1部のアロハシャツはZeBRA☆STARの夏のイベント定番衣装であるためにチョイスしたもので、2部の4thシングル衣装はイベント会場が結婚式場であったため、いちばん合っている衣装が全体的にモノクロ調でシックなデザインの4thシングル衣装だったからチョイスしたものだと思います。

5thシングル衣装も悪くはありませんが、この衣装は私服風のカジュアルな衣装ですし、会場でのドレスコードを考えると4thのほうが妥当だと判断されたのでしょう。

これは事前にも発表されていましたが、その時点で「いいな」と思いました。

 

さらに、2部では4thシングル衣装をベースに、ちょっとした遊び心を入れていたのも面白かったポイント。

メンバーによって蝶ネクタイやスカーフをプラスで身に着けていたのですが、これは1stシングル等過去の衣装に使われていたものを拝借したものだったとのことで、ワンポイントのお洒落にもなっていたし、昔を知る方からすれば懐かしさもある取り入れ方でとてもよかったと思います。

 

 

 

次に、曲のチョイスについて。

これは、パフォーマンスのセットリストもそうですが、その前に1部の入場BGMについても触れたいと思います。

 

ここ最近のZeBRA☆STARの入場BGMには、5thシングルの表題曲「ideal story」が使われることが多かったんですが、今回のイベントの1部の入場BGMには、なんと「Boys, Be Ambitious!」が使われていました。

「Boys, Be Ambitious!」といえば、1stシングル収録曲。かなり前の曲ですし、オリジナルバージョンともなれば多分もう5年くらいやってない曲だと思うので、懐かしすぎてびっくりしましたね。

でも、「3!2!1! Let's Go!」という掛け声から始まる曲なので、そういう意味では入場BGMにピッタリな曲だなとも思ったり。どうせなら久々にこの曲パフォーマンスしてほしかったけど、さすがに現体制のZeBRA☆STARだと厳しかったですかね。

まあでもこういう形でも昔の曲を生かしてくれて、すごくありがたいなと思いました。

また別の形でも昔の曲のいくつかは生かされていたのですが、それについては後述。

 

次にセットリストについて。

セットリストは上にも書きましたが、まとめると、「ゼブラワールド」「Shining Fire」「Future!!!!!!!!!」の3曲は両部とも披露され、「Breakthrough」「ideal story」の2曲はどちらかの部でのみの披露となっていました。

現体制のZeBRA☆STARが披露できる曲と言うと実際この5曲だけでしょうし、そんな中でのこういったそれぞれの曲の扱いは、私は大正解だと思いました。

 

やっぱり、「ゼブラワールド」と「Shining Fire」は大事にすべき曲ですよね。

「ゼブラワールド」は1stシングル収録曲で、ZeBRA☆STARの代表曲と言っていい曲ですし、「Shining Fire」はBLACK/RED制を経て現在の体制になったZeBRA☆STARが打ち出した、新しい形のZeBRA☆STARを表す最高の曲です。

「ZeBRA☆STARってどんなグループ?」と聞かれたときに、ファンが真っ先におすすめするのはこの2曲なのではないでしょうか。

運営もきっとそれをわかっていて、この2曲をしっかり大事にしたんだなというのが伝わってきました。

 

「Future!!!!!!!!!」に関しては、今のZeBRA☆STARがいちばん得意な曲のように思います。だから両部とも披露したのではないかなと。

最年少で歌割りも多い来輝くんが声変わりしてきている中、この曲は来輝くんが声変わり前のような高い声で歌うパートがないため、他のどの曲よりも完成度が高く見えたし、彼らのダンスパフォーマンス力の高さがよく出ている曲のようにも思います。

今度のEBiDAN THE LIVEで披露するとしたらこの曲がいいのではないか?と個人的には思うのですが、そのあたりはどうなのでしょうか。まあそれはわからないけども、そう思えるくらいにパフォーマンスがいちばんよかった曲なので、これを両部で披露したのは本当に正解だと思います。

 

「ideal story」と「Breakthrough」は、これらももちろんそれぞれ良い曲なんですが、上記の3曲を捨ててまで推す曲かといったらそこまでではない、というのが私の見解なんですよね。

だから、上記3曲を両部でしっかり披露して、この2曲はどちらか一方のみで披露するという扱いにしたのが、私的にはものすごい解釈一致でした。

やっぱり、このグループの運営とは音楽センス的な面ではめちゃくちゃ気が合うな、と思います。だからこのグループ好きなんですけどね。

 

 

 

次に、企画コーナーについて。

特に1部のほうについて語りたいです。

1部では、3曲目が終わった後に企画コーナーとして「昔の曲を踊れるかチャレンジ」のような企画をやっていたのですが、これがまあよかった。

 

細かい内容を話すと、メンバーが2チームに分かれて各チームから2人ずつ踊るメンバーを選出し、どちらのチームのほうが踊れているかを競うゲームでした。

また、ここでナイトくんが参戦してきて片方のチームに入ったのですが、まずこのナイトくんが熱かったんですよね。

なぜかというと、もうZeBRA☆STARを辞めて3年くらい経つのに、結構踊れていたから。

何なら昔の曲が多かったゆえ、最近の曲の記憶に塗り替えられている現メンバーよりも踊れていた感すらあった

「ゼブラワールド」しかり「Don't Stop ロマンティック」しかり…ナイトくん曰く案外体に残っていたそう。

ああ、彼もZeBRA☆STARのメンバーだった記憶が残っているんだな…と感動しました。

 

あとは、BLACK/RED制時代の曲を、元BLACKのメンバーがREDの曲を、元REDのメンバーがBLACKの曲を踊るという形でやった場面もあり、これもレア感があってよかったです。

「Youthful Wind」をうろ覚えながらもそれなりに踊れていた寛太くん、よかったですよ。

「Lucky Boy☆Lucky Days」は正確には企画が終わった後にはなったものの、亨汰くんが「REDの曲やってみたかった!」と言ったところでスタッフさんが曲を流してくれ、結局全員が音楽に合わせて踊ることになったあの場面には笑いましたね(笑)

BLACKの子たちのほうがノリノリで踊っていて、REDの子たちのほうがうろ覚えでぎこちなかったのは面白かったですが、そういう年頃ですかね。たしかに「Lucky Boy☆Lucky Days」は可愛らしい曲だから、今では中2~高2の年齢になっている彼らからすると恥ずかしいのかもしれませんが…私は正直「Youthful Wind」よりも「Lucky Boy☆Lucky Days」のほうが名曲だと思っているので、もっと自信持ってほしいなと思ったり。*4

 

何よりこの企画の良かったところは、久々に昔の曲を踊るメンバーを見れたことではないでしょうか。

最近はstarry SKY発足後に出した曲しかやっていなかったので、このイベントであれだけの過去曲を見れるとは思っていませんでした。

やってない曲というとおそらく「Dancing! Dancing!」くらいな気が。どうせならこの曲も見たかったけども…

でもこれだけの曲をイベントで出してもらえて、嬉しかったです。やっぱりこれらの曲も含めてZeBRA☆STARだと思いますし。

将来、またグループ活動を再開するときが来たら、その時には「Dancing! Dancing!」やってほしいですね。初期体制時代の曲の中ではいちばん好きな曲でもあるので、その時が来るかもわからないけども、やってくれるのを楽しみにしています。

 

 

 

 

 

そんな感じのイベントでしたが、最後はあまりラスト感がなく寂しい感じもない終わり方でしたね。

これからグループ活動はしばらくなくなるけど、ZeBRA☆STARはまだまだ終わらないとメンバー自身も思っているようで、私も希望が持てました。

 

今のところは、EBiDAN THE LIVE 2022の2日目である8月21日のオープニングアクト出演が決まっていますし、メンバーによっては個人の演技の仕事もすでに決まっているので、そういう点でもまだ寂しさはありませんね。

 

だから、これらが終わってからが勝負だと思います。

休止を経て、それぞれ活躍して、いつか大きくなって帰ってきてほしいものです。

 

ZeBRA☆STARは、EBiDANの良さを今でも保っている数少ないアーティストグループだと思います。

どうか、このまま潰されずに大切に扱われてほしい…

数少ないZeBRA☆STARのオタク、ステラの感想記事でした。

 

 

 

 

 

 

 

*1:我爆誕 kai | EBiDAN 39&KiDS オフィシャルブログ Poweredby Ameba

*2:実際、全く新曲を出していなかった2018年のイベントでは、生写真の他、1st~2ndシングルを売っていました

*3:どちらもナイトくん卒業後の出来事

*4:もちろん「Youthful Wind」も良い曲ですけどね