KEebidan’s diary

EBiDANオタクによる戯言ブログ。現在はM!LK一強。ZeBRA☆STAR大好きでした。

EBiDANの研究生オタクは研究生のゴリ押しに喜んでないでもっと真面目に考えたほうがいい。~グループを組んでいると逆に損する研究生界隈~

 

 

 

 

 

先日、EBiDAN THE LIVE 2022の開催が発表されましたね。

stardustrecords.jp

まあ、発表されたのはだいぶ前ですが、出演者欄を見ていろいろ思ったことがあり、ブログで書こうかどうか迷って今に至るという感じで、こうしてこのタイミングで話題に出してみました。

 

このライブの私的ビッグニュースは、ZeBRA☆STARの出演です。

オープニングアクトだし2日目しか出ないとはいえ、星男祭2018以降初めてのEBiDANイベント出演、実に3年半ぶり

 

「ようやくだよ…」と思いましたね。

桑原柊くんという逸材を迎え入れて、すごいパワーアップを遂げたのに、ZeBRA☆STARだけピンポイントで村八分を受ける*1わコロナで中止になる*2わで尽く機会を逃してきたこのグループが、ようやくエビライの舞台に立てるわけです。

 

ZeBRA☆STARは7月17日のイベントをもってグループの活動をしばらく休止することを発表しており、↓

https://twitter.com/ZeBRA_STAR_info/status/1531925988275539969?s=20&t=6Dza8r7lE0FpCk0iF82Djw

https://twitter.com/ZeBRA_STAR_info/status/1531925988275539969?s=20&t=6Dza8r7lE0FpCk0iF82Djw

これじゃ、今年のエビライ出演は絶望的じゃん…と落ち込んでいたところだったので、エビライはちゃんと出ると知ったときはそれはもう嬉しかったです。

 

嬉しかったんだけども…その一方で思うことがありました。

なんでEBiDAN NEXTはメインアクトなんだと。

 

まあこれ、昨年中止になったEBiDAN THE LIVE 2021もそうなる予定だったんですけどね。

stardustrecords.jp

昨年はBUDDiiSがオープニングアクトという扱いだった上でのこれだったので、少しばかり物議を醸していた記憶があります。

まあ、STA*M、ZeBRA☆STAR、EDAMAME BEANSが研究生より下扱いされてる時点で物議醸してほしいところでもあるけど。

 

しかしこの扱い方に疑問を持つ人がEBiDANの運営には誰もいないようですね。

一体どういう思考回路してたらこんな扱いができるのかと思いますけども。

何も考えず今年も昨年とだいたい同じ構成での開催ですか。

BUDDiiSはメインアクトに昇格したけども。

 

運営も運営だけど研究生オタクも酷い

STA*M、ZeBRA☆STAR、EDAMAME BEANSを差し置いてメインアクトという扱いを受けることに関して何も疑問を抱かない人ばっかり

こういうのを見てると、普段研究生オタクがよく言う「実力ある子に報われてほしい」「昔から長くEBiDANで頑張ってる子に報われてほしい」って、そんな綺麗なこと1ミリも思ってないことがよくわかりますよね。推しにしか興味ないのがバレバレ。

本当にそんな綺麗なことを思っているのなら、STA*M、ZeBRA☆STAR、EDAMAME BEANSの扱いの酷さにもっと苦言を呈するはずだから。

思ってもいない綺麗なことを堂々と言えるところ、私が研究生オタクの嫌いなところです。

 

彼らの活動年数何年だと思ってるんですか? 5~6年ですよ?

今の研究生で5~6年も活動してる子どれだけいます?

もっとわかりやすく言うと、SUPER★DRAGON結成当初あたりの時期から今まで活動してきてる子はどれだけいます?

もちろん中にはいるんでしょうが、かなり少数派だと思います。

 

そうやって考えれば、「実力ある子に報われてほしい」「昔から長くEBiDANで頑張ってる子に報われてほしい」なんて言うなら誰を応援するべきかすぐわかりそうなものなのに、こういうこと言う人に限って推され研究生にしか興味がなかったりする。

ZeBRA☆STARを応援している身からすると「どの口が言う」でしかないんですよね。

本当に長く頑張っていて実力つけてきてる子たちが報われない運営の方針に加担しているくせして。

 

…そう、研究生オタクは加担しているんですよ。

「実力ある子に報われてほしい」「昔から長くEBiDANで頑張ってる子に報われてほしい」とか言いながら、真逆のやり方に無意識に賛同しているんですよね。

 

今回は、そんな研究生オタクに忠告というか、推しの首を絞めたくなかったらもっといろいろ考えたほうがいいですよ、というお話をしたいと思います。

なぜ研究生ゴリ押しが将来的に誰も得をしないのか、なぜ研究生よりもグループを優遇させるべきなのか、というお話をしていきます。

 

あ、ちなみに、この記事は「推しには将来グループを組んでデビューして大きい存在になってほしい」と思っている研究生オタクに向けた記事です。

「将来とかどうでもいい。今推しを愛でられればデビューしようがしまいがすぐに消えようがどうでもいい」って人はそのまま推しを素直に愛でてどうぞってところなので、無視していただいて結構です。そんな人にまで考えを押し付けるほど私も鬼じゃないので。

 

 

 

 

 

まず、研究生のゴリ押しは将来誰も得をしないというお話からしたいと思います。

正直、損が小さいことはあっても得が大きいことはないと思いますね。

BATTLE STREET、現在の原因は自分にある。は損が小さかったパターンだとは思いますが、研究生時代推されていたことによる得が大きかったかというと、正直微妙だと思う。

結局彼らが注目されて爆売れしたのはデビュー後出演したエビライ以降でしたしね。研究生時代とコンセプトもガラリと変えてきたし、研究生時代のあの下積みがなくても結局売れたんじゃないか感は正直否めません。

 

BATTLE STREETはトントン拍子にデビューして一人前のグループとして扱われるようになったからまだいいけど、一人前のグループ扱いされるまでここまで順調にいくとは限らないのが、EBiDANの研究生界隈です。

上述のSTA*MやZeBRA☆STAR、EDAMAME BEANSは言わずもがなですが、最近できたグループでそれが顕著に表れているのがえびポンではないでしょうか。

 

えびポン、あの長野凌大くんの弟である長野蒼大くんが所属するユニットですが、兄とは対照的に弟のほうは前途多難な印象を受けます。

BATTLE BOYSプロジェクトを抜けて立派なグループになったと思いきや、気づいたらEBiDAN NEXT内ユニット的な感じになったり。

一応期間限定ユニットではなく普通にグループとして活動しているっぽいけど、オリジナル曲が出ているという話も聞かない*3し…

 

なんか、こんなグループがある一方で、グループ未所属研究生はなんらかの企画でユニット選抜されて曲出したりとか、まともにアーティスト活動やってるんですよね。

こんな状況を見たら思いません? あれ、グループ組まないほうが得じゃね?と。

 

あの運営って、BATTLE BOYSの選抜だったりTeam M!のような期間限定ユニットだったらしっかり売り出すんですが、恒常グループになると干す傾向があると思います。

BATTLE STREETも最初はBATTLE BOYSの別枠みたいな扱いでしたしね。

だから、賢い子だと「グループに選抜されたら干される」と思って選抜されるのを嫌がる子も中にはいそうな気がします。

 

「このグループでデビューします」と即言い渡されたりしない限り、研究生にとってグループ活動ってリスクなんですよね。

そういう界隈になっちゃってるんです、最近のEBiDANの研究生界隈は。

なぜかというと、STA*M、ZeBRA☆STAR、EDAMAME BEANS、えびポンという「前例」があるから

この点を、研究生オタクにはよく考えてみてほしいんですよね。

 

 

 

あなたの今の推しは、今は何のグループにも入っていなくて推されているなら、今はいいかもしれません。

でも、その子が将来何かのグループに所属することになったら、最初はみんな「おめでとう!」って言いますよねきっと。その子が身を落ち着ける場所を手に入れたことを喜ぶでしょうね。

でも、そのグループに所属して以降、まともに売り出されなくなり、何なら後から入ってきた研究生のほうが売り出されるなんてことが、今のEBiDAN研究生界隈では普通に起こりえることなんです。

もしそんなことが起きたら、どう思いますか? 「ふざけるな!」と思いませんか?

 

でも、もしあなたがSTA*M、ZeBRA☆STAR、EDAMAME BEANS、えびポンの存在を無視して研究生にばっかうつつを抜かしていたんだとしたら、「ふざけるな!」なんて言う資格ないんですよね。

だって、グループより研究生のほうが推されているという状況に何も文句を言ってこなかったんだから。

運営からしたら「オタクが望んだ売り方してるだけだけど?」って感じでしょうね。そう言われて反論できますか?

 

研究生オタクって酷い人は昨年のエビライの発表があったときに「BUDDiiSがオープニングアクトで研究生がメインアクトなのは、長く頑張ってるのは研究生のほうなんだから当然だと思う」なんて抜かしてる人も見たことありますからね。

グループより研究生のほうが推されることに賛同すらしているんですよね。

あなたの推しが「研究生」という肩書を失ったとき、今より酷い扱いを受けても同じこと言えるんですかねって感じですが。

 

BUDDiiSはまた違うだろって言われるかもしれないけど、BUDDiiSって実質PRIZMAXの後身グループだから完全なる新人グループでもないし、研究生って一口に言っても彼らより歴長い子も短い子もいるだろうから、ぶっちゃけ大して違わないと思うんですよね。

あと「長く頑張ってる子をメインアクトにすべき」理論だったらそれこそSTA*MやらZeBRA☆STARやらをメインアクトにするべきですしね。そのあたりに文句言ってるのを見なかったあたりお察し。

結局とにかく研究生を推してほしいという浅い考えを持っていることには変わりありません。

 

その浅い考えを捨てないと、将来損をするのはあなたの推しかもしれませんよ?

 

 

 

こうやって考えると、研究生のゴリ押しは長い目で見たら誰も得をしないということがなんとなくわかると思います。

そもそも、研究生は基本的に水面下で動いて「知る人ぞ知る」くらいの界隈であるべきなんですよね。

そんな小さな存在だった研究生が、グループを組んでデビューして、大きい存在になっていくから夢があるのであって、既存のグループを干してまで研究生をゴリ押しする行為って夢と希望を奪う行為と言っても過言ではないんです。

 

だから、はっきり言ってデビューして大きい存在になる夢を持つメンバーにとっては、この行為のメリットってないんですよね。

メリットがあるとすればそれこそ運営側にしかないと思いますよ。低コストで金が稼げるというメリットですが。

 

多分運営がSTA*MやZeBRA☆STARといったグループを干してまで研究生ばかり売り出しているのは、そこだと思います。

研究生は立場上、売り出すのに長い目でみなくていい存在だから、比較的売り出すコストが低い存在なのは想像に難くありません。

誰かが抜けてもまた新しい子を入れればいい。いくらでも替えがきく存在。

オタクからしたらそうではないかもしれないけど、立場上研究生ってそういう存在なんですよね。所謂非正規労働者みたいなものだから。

 

BATTLE BOYS企画でそんなコスト低い子たちが注目を浴びるようになったのを見て、運営は味を占めたと思いますよ。

まんまと乗っかってきた研究生オタクを見てさぞ喜んだでしょうね。

こうして研究生が稼げるようになると、運営は今度は研究生のほうに金をかけるという本末転倒なことをやり出して、ますます既存グループと無所属研究生の格差が開き、現在に至るといったところでしょう。

 

だから、はっきり言って運営しか得しないんですよ。

研究生オタクはそれに早く気付いたほうがいい。

 

 

 

だから、研究生よりもグループのほうが推されるべきだし、もっと大事に扱われるべきなんです。

そのほうが長い目で見たらみんなが得をするんです。

グループを組むことは夢があることなんだ、とメンバーみんなが素直に思えるだろうし、その夢に向かって頑張ることだってできますよね。

そういう世界のほうが絶対いいじゃないですか。

今みたいにグループ組んだら逆に損する可能性がある世界なんて、歪みすぎにも程があります。

 

だから研究生オタクは、STA*MやZeBRA☆STARのようなグループのオタクになれとまでは言わない*4けども、せめて彼らが研究生よりは推されるべきでは?という考えくらいは持ってほしいところです。

研究生は研究生なんだから、という弁えも持ってほしいし、研究生を推すのは全然いいんだけども、自分の推しが今の立場でも最優先されるべきとかいうバカげた考え方はやめたほうがいいと思います。

その考え方は将来の推しの首を絞めかねません。

 

このようにオタクが考え方を変えない限り、運営の歪んだ精神はなくならないと思ったほうがいいです。

こういうことを言うと「オタクがそこまで運営に影響及ぼしていると思う?」と言われそうですが、仮にそうでもなかったとしても大事なことです。

なぜかというと、運営がいつまでも歪んだ売り出し方を続けても、それに賛同する姿勢を続けてしまうと文句言いたくても言えなくなりますからね。「お前今まで賛同してただろ」って言われて終わりです。

 

だから、自分の推しのためにも、研究生が必要以上にゴリ押しされている現状に喜んでいないで、もっと真面目に考えて疑問を呈しましょう。

彼らの未来が明るくなるかどうかは、オタクの態度にかかっていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:EBiDAN THE LIVE 2019のオープニングアクトを賭けたステージ「CHALLENGE STAGE」やら、「EBiDAN Smile Fes」やら

*2:「星男祭2020」やら「EBiDAN THE LIVE 2021」やら

*3:私が知らないだけかもしれないけど、もしあるとしても全く耳に入ってこないということだからどちらにせよ力を入れて売り出されてないのは明白

*4:いやなれるならなってほしいけど