「原因は自分にある。」のMVがYouTubeでバズっている件について
7月7日にユニットとして独立してデビューし、8月7日に「原因は自分にある。」という名前に改名した彼ら。
8月27日には同じ名前のデビュー曲のMVがYouTubeに投稿され、それ以来信じられないほど再生回数を増やしており、このブログを投稿した現在、すでに再生回数37.5万回を突破しています。
そりゃバズって当然だ、とまでは言いませんが、バズるのも納得の名曲ですよね。
コメント欄を覗きに行くたびに様々な界隈のアイドルファン、アーティストファンがコメントしているのを見かけ、「原因は自分にある。」のみんながこんなにも早い段階で見つけられているのが本当に嬉しいです。
曲についてはCDが発売されて以降、全曲をしっかり聴きこんでから語ろうと考えているので、今回は曲についての詳しい話はしませんが、1つだけ、最近投稿されたある動画を見て思ったことがあったので、ブログを書きました。
いつもよりだいぶ短く中身のないブログになることをご承知の上でお読みいただけたらと思います。
さて、「ある動画を見て思ったこと」と言いましたが、その「ある動画」とは何かというと。
↑こちらの「原因は自分にある。」のレコーディング映像です。
小泉光咲くん、杢代和人くん、吉澤要人くん、武藤潤くん、大倉空人くん、桜木雅哉くん、長野凌大くんの順に、1人ずつレコーディングの様子が映し出されています。
「原因は自分にある。」は全体的に疾走感の中に気だるさを内包したような曲で、レコーディングに携わったスタッフさんは、ほとんどのメンバーに力を抜いて歌うよう指示しており、(MVで何度も完成品を聞いているからかもしれないけど)たしかに力の入った声で歌うよりは力の抜けた声で歌ったほうが曲に合っている印象があります。
しかし、4:18以降の武藤潤くんのレコーディング映像をご覧ください。
ほとんどのメンバーが「気だるげ」「力を抜く」ということを指示されて歌った中、潤くんだけは別でした。
スタッフさんは潤くんにも力を抜いて歌ってみるよう指示し、そのバージョンの音源も録ってみたのですが、彼の場合は(いつも通りに)力を入れて勢いよく歌ったほうが彼の歌声の良さが出ており、キャッチーに聞こえると評価しました。
しかも、スタッフさん曰く「この曲には『キャッチー』を求めてはいなかったんだけど、なんかありかな、と思った」とのこと。
こうして潤くんは、「いつも通り」の感じで、同じ部分を1テイク録って一旦レコーディングを終了していたのですが、この一連の出来事を見てから「原因は自分にある。」MVの再生回数を見ると…
あのスタッフさんの判断、本当に正解だったと感じます。
もちろん「原因は自分にある。」という曲が素晴らしいのは、潤くんが担当しているサビの部分だけではありませんし、MVですから映像もあるわけで、映像の演出なども素晴らしいところがたくさんあります。だからあれが全てとまでは言いませんが。
それでも、潤くんのあの歌声を生かしたことで、「原因は自分にある。」をよりキャッチーな曲にしたのではないかと思うし、再生回数をあそこまで増やした要因の1つでもあるのではないかと思います。
本当に原因は自分にある。は、いいスタッフさんに恵まれているなあと。彼らの良さを理解してしっかり生かすことができて、売り出す意欲のあるスタッフさんに囲まれて、本当に幸せ者だと感じます。
結果的にデビュー曲から大きなインパクトを残してきた、原因は自分にある。
愛情あふれるスタッフさんに囲まれた彼らがこれからどのように活躍していくか、ますます楽しみです。
P.S.
それにしても、潤くんの歌声本当にいいですね。
あのような勢いよくストレートに突き刺してくる歌声、大好きです。
EBiDANには研究生も含め歌の上手いメンバーはたくさんいますが、このような歌声の持ち主ってあまりいないような気がします。*1
特に今の研究生の歌の上手い子だと、声が太めだったり色っぽい声の子が多い印象があるんですが、そういう声もいいけどもっとまっすぐ、ストレートに突き刺してくるような声の子が増えればいいなあと思ったり。
個人的な歌声の好みの話でした。