KEebidan’s diary

EBiDANオタクによる戯言ブログ。現在はM!LK一強。ZeBRA☆STAR大好きでした。

BATTLE STREETについて雑感

 

 

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BATTLE STREET

 

※追記 BATTLE STREETは原因は自分にある。に改名したため、カテゴリータグを追加しました。しかし当時感じたことはそのまま残そうと思うので、中身は書き換えず、BATTLE STREETのままで語る記事にしようと思います。

 

 

7月7日に開催された「BATTLE BOYS LIVE 2019 ~ DREAMS COME TRUE ~」にてBATTLE BOYSからの卒業が発表され、本格的なユニット活動を開始したBATTLE STREET。

私はBATTLE BOYSに元からそこまで興味がなかったので傍目に見ていた程度ではありましたが、以前KiDSユニットやBATTLE BOYSが主なアーティストとして出演した「HMV presents 星男祭2018」を見に行って以降、だんだん興味がわいてきたユニットです。

実際、あの後すぐ年内に開催されたBATTLE STREETのリリースイベントに一度だけですが足を運び、与えられたチャンスをものにしようと頑張ってるなあという印象を受けました。
特別気になる子がいたわけでもないのでそんな程度で、最初は特段気にもかけてはいなかったのですが。
その後、AREA SDで公開されたSUPER★DRAGONとのゲーム対決動画を視聴したのをきっかけにメンバーの魅力を知り、YouTubeで公開されている動画も見て、気がついたら彼らのことが好きになっていました。

彼らがBATTLE BOYSを卒業すると発表されたときは、本当に「おめでとう」の気持ちだけでした。*1
まだ彼らはスタート地点に立ったばかり。頑張って活動してほしいです。

 

今回は、そんなBATTLE STREETについて雑感をつらつらと書き連ねていきたいと思います。

上に書いた前置きの文章で察した方もいらっしゃるかもしれませんが、私はBATTLE STREETのライブイベントを見に行った回数がかなり少なく、それ以前のイベントで研究生としてのメンバーをきちんと見たこともありません。
なので、主に配信されている動画を見た印象、購入したCD*2を聴いた印象になります。それも本当ににわか程度のものになると思います。

また、ところどころで他のEBiDANグループやそのメンバーを引き合いに出す*3つもりでもあります。

以上のことをご理解いただいた上で、読んでいただけたらと思います。

 

それでは、行ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

まず、ユニットとしてのBATTLE STREETについて。

 

ユニット名に「STREET」と入れられているだけあって、ストリートスタイルのプロジェクトユニットとして始動したユニットで、楽曲もストリートパフォーマンスにぴったりな曲が多い印象です。

SUPER★DRAGONのスタッフとして有名な田原さんが関わっていることもあり、SUPER★DRAGONと関わりの深い弟ユニットとして見られることも多いためか比較されがちなところもありますが、コンセプトや楽曲の雰囲気的にはSUPER★DRAGONよりも、ONE N' ONLY*4のほうが近い印象*5

当初は武藤潤くん、長野凌大くんがボーカル、大倉空人くん、吉澤要人くんがラッパー、他はダンサーとはっきり役割分担がされていて、この役割で固定で行くのかと思いきや、2枚目のシングル「Show Time!!」収録曲ではこの形を基本としつつも、小泉光咲くん、杢代和人くん、桜木雅哉くんもいくらか歌割りをもらっており、全員が歌って踊れるユニットになるのを目指しているようです。*6
それだけでなく、メンバーカラーまで設定されたりと、このあたりはM!LKと似たような印象を受けます。

そうすると、BATTLE STREETはEBiDANの先輩ユニットでざっくりたとえるなら、M!LKとONE N' ONLYを足して2で割ったユニットであり、SUPER★DRAGONの事実上の弟ユニットでありながら、SUPER★DRAGONとは全く違う方向を行こうとしているように見えます。

特に全員が歌うユニットというのはEBiDANは多くありませんし、数少ない全員が歌うユニットの1つであるM!LKとはまた違ったコンセプトで、全員の声の個性を生かすことになるかもしれないと思うと、なかなか面白いユニットになりそうですね。

EBiDANは歌とダンスの役割分担をすることが多いので、特に歌のほうは実力不足のメンバーにはやらせない傾向があります。しかし、最初は実力不足でも徐々に力をつけていく過程を楽しむのも、1つの醍醐味です。もちろん、彼らの成長を期待して全員が歌って踊る体制にしたのでしょうし、彼らにはその期待に応えられるよう頑張ってほしいなと思います。

 

また、EBiDANユニットはアイドルとしての一面も持ち合わせており、BATTLE STREETもそれは例外ではありません。
それゆえ、ライブパフォーマンス力だけでなく、メンバー1人1人の個性、キャラクターというものも重要な要素で、またそれらが集まったときのバランスというものも重要になってきます。BATTLE STREETはこの点で、様々な個性が集まっているのにバランスよくまとまっている、という印象があります。

単純にBATTLE BOYS企画の上位7名が選抜されて組まれたユニットではないため、この7人でのデビューに関しては様々な意見が見られましたが、BATTLE BOYSメンバーだけで組まれてデビューした初のEBiDANユニットに選抜されたメンバーだけあって、全員光るものを持っているのは間違いないし、彼らがユニットを組んでデビューしたのは正解だったと私は思います。

 

ここで、メンバー1人1人について、生年月日順に、私個人の見解を語りたいと思います。

 

 
武藤潤
~ちょっぴりポンコツな優しい最年長~

BATTLE STREET最年長の、現在高校3年生。BATTLE BOYSの企画では、1st STAGEから卒業する前の3rd STAGEまで全て全国選抜入りしており、人気、実力ともに高い位置をキープしていました。
STAR BOYS冬チームでシンメ、ツインボーカルを一緒に担い、1st STAGEでの全国選抜でも一緒に選ばれ、結局別々の道を歩むことになったM!LKの山中柔太朗くんとのコンビには根強い人気があり、未だこのコンビのエピソードを求めるファンも多い印象。柔太朗くんも活動の中で彼のことを意識している…?と思わせる態度を取ることもあり*7、また板垣瑞生くんにも気に入られているようで、星男祭2018で絡まれていた他、柔太朗くんと3人で食事に行ったエピソードも存在し*8、それゆえ、M!LKのファンにとっても少し身近な存在かもしれません。

パフォーマーとしては、広い声域と安定した声量でBATTLE STREETの歌の要を担っています。研究生時代からSUPER★DRAGONの「MIKAZUKI」を歌いこなせるほどの歌唱力、表現力を有しており、彼の歌声なくしてBATTLE STREETの音楽は作れないでしょう。

最年長だけあってユニット内ではいいお兄さんであり、他のメンバーにも頼りにされている印象ですが、ところどころでポンコツの影が見え隠れするのが可愛い。*9

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↑の動画の12:14から、潤くんが2回目のジェンガを引く番が回ってきます。こちらを向くときの表情といいつけられた効果音といい、引いたジェンガの質問に答えるときといい、ポンコツ可愛い

他にも、引いたジェンガを置くときに変な置き方をしたり、自分が真っ先に跳ねたのに他の跳ねたメンバーに「飛ぶな!飛ぶな!」と言ったり*10、Show Timeカード勝負で勝ったときには片付けないでこのままでいいと言ったり*11わりと大人げないことをしてることも多く、そのたびに他のメンバーから辛辣な対応をされているのもまた可愛い。

それでも、AREA SDで配信された動画のSUPER★DRAGONとのゲーム対決では、まばたき禁止リレー対決において1人でかなり長い時間まばたきを堪え、最後から2人目だったにもかかわらず何人ものSUPER★DRAGONメンバーを打ち負かし、BATTLE STREETを逆転勝利に導く活躍を見せた潤くん。チームのためにやるときはやる男です。
さすが最年長。

他のメンバーとの絡みを見てみると、STAR BOYSとして活動していたとき同じ冬チームとして活動した縁からか、吉澤要人くんとの絡みが特に面白い印象があります。
潤くんに対して辛辣な態度を取ったり、鋭いツッコみを入れたり、いじったりしている主なメンバーは要人くんな気がする。なんとなく、この2人の関係性にM!LKのいたちゃの*12と似たようなものを感じるのは私だけでしょうか。*13

要人くんに限らず、潤くんは基本的にどのメンバー相手でも大人の対応をしようと務めているように見え、理不尽ないじりを受けても怒ることはあまりありません。大人げないことをすることも多いとは上に書きましたが、やっぱりなんだかんだ最年長で優しいお兄さんなんだなと思います。
パフォーマーとしてはもちろん、メンバーの精神的支柱としても、BATTLE STREETに必要な存在でしょう。

 


大倉空人
~天真爛漫な姿に隠されたプロ意識~

現在高校2年生の彼ですが、メンバーの中では長野凌大くんと共にEBiDANでの活動歴がいちばん長い、いわゆるベテラン。しかし、いい意味でそのベテラン感がなく、下のBATTLE STREETメンバーに選ばれたと知らされた動画でも、他のメンバーと比べて喜びを素直に出す純粋な少年らしい面を見ることができます。

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クラスに1人はいる陽気な男子高校生のような、明るく親しみやすいキャラクターで、そこにいるだけで周りを元気にしてくれるような存在。YouTubeで配信されたジェンガの動画では、ジェンガを倒した人に課される罰ゲームとして「この企画を締めるかっこいい一言を言ってもらう」と言われ、「アピールタイムだ!」と嬉しそうに発言するなど、素敵なポジティブ思考の持ち主でもあります。

このようなキャラクターゆえか、多くの研究生に慕われている印象もあります。全国選抜に選ばれた経験はないものの、東京以外の拠点のいろいろな研究生たちとも仲良くしているのが彼らのブログから垣間見え、やっぱり誰から見ても惹きつけられる魅力を持っているんだろうなと感じます。
このことや、小犬のような可愛らしい顔立ち、声質的にもSUPER★DRAGONの玲於くんに似ている気がします。彼は背の高い志村玲於です、きっと。*14

パフォーマーとしてはラップを担当することが多く、他のメンバーと比べて高めの声質や内に持つパワフルなエネルギーから生み出されるラップはとても迫力があり、BATTLE STREETの音楽をより明るく力強いものにしてくれます。もう1人のラッパーである吉澤要人くんと対比して言い表すと、「陽のラッパー」と言える存在でしょう。

また、年相応の少年らしい雰囲気を持っていながら、高いプロ意識他者に対するリスペクトを併せ持っている印象もあります。それゆえ、自分のことも他のメンバーのことも、冷静に評価、分析することに長けている印象もあり、それが言動、行動に現れていることも多いです。
たとえば、J:COMで放送されたスタダゲート#106での武藤潤くんとの対談では、気づいたらライブ中のMCで自分ばかりがしゃべっていたと自分を冷静に分析しており、自分ばかりが前に出るのではなく、周りのメンバーの良さを引き出せる存在になりたいと、分析から見つけた課題、達成したい目標まで語っています。目標達成のために、他のメンバーのことをちゃんと知ろうと努力しているとも。
また、潤くんの自己評価、分析を聞いて、それをさらに深く掘り下げる芸当まで見せており、本当に他のメンバーのことをよく見ているんだな、とわかります。
目標のために本当にちゃんと努力しているし、できているからすごい。
こういった一面が空人くんのベテランらしい面であり、天真爛漫な少年らしい姿とのギャップだなあと感じます。

明るく盛り上げ上手で、周りにも気を配れる空人くん。各々のメンバーが輝くためにも、彼は必要な存在だと感じます。その天真爛漫さは忘れず、いい意味で少年らしいままではいつつも、その並外れたプロ意識で他のメンバーと一緒に駆け上がれる存在になってほしいです。

 


小泉光咲
~仙台からやってきた癒し系男子~

光咲くんは、空人くんと同学年の高校2年生。メンバー唯一のEBiDAN SENDAI出身で、地方から1人東京に引き抜かれ、活動することになりました。

実はEBiDANでの活動歴は長野凌大くん、大倉空人くんに次いで長いのですが、地方拠点である仙台での活動の長さゆえかあまりそれらしい雰囲気はなく、色白で長いまつ毛に縁どられた大きな目を持つ可愛らしいビジュアルも相まって、マイペースでどこか抜けているようなキャラクターがファンの心をくすぐります。
AREA SDで配信されたSUPER★DRAGONとのゲーム対決動画では、風船を膨らますのに苦労したり、イヤホンガンガン伝言ゲームのルールをイマイチ理解しておらず、奇行に走って盛大にツッコまれたりとなかなかのポンコツっぷりを見せ、その可愛らしさで強く印象を残してきました。

武藤潤くんと同様、BATTLE BOYSの企画では1st STAGEから卒業する前の3rd STAGEまで全て全国選抜入りしており、特に2nd STAGE以降はアー写やMV等でセンターポジションを担うことも増えました。
1st STAGEで同じ仙台から全国選抜に選ばれた宮世琉弥くん*15がM!LKに入り、一足先に研究生を卒業したことから意識が変わったようで、そこから男前な表情を見せることが増えた気がします。そのためか、ここ最近はクールな表情も様になってきた印象。

それがBATTLE STREETの活動にも生かされていますが、本来のマイペースなキャラクターもなくしてはおらず、癒し要員としてBATTLE STREET内でのアクセントになっているなあと思います。

パフォーマーとしてはメインボーカルと言うほどの立ち位置にはついていませんが、少しずつ歌割りをもらうようになっており、あどけなさの残る独特な声質がまた、BATTLE STREETの楽曲にアクセントを与えてます。BATTLE STREETの楽曲は基本的に大人っぽくクールで、色っぽいラブソングを歌うこともありますが、特にそういった曲で披露される光咲くんの独特な歌声にはアンバランスな魅力があり、他のメンバーにない武器です。この武器は大事にしてほしい。さらなる声変わりとかあるんだろうか…

BATTLE BOYSの企画で人気トップを維持していたから、仙台から引き抜いて入れられたと表向きにはされているメンバーですが、それも多少はあるにしろ、こういった魅力も見抜かれて選抜されたのではないかな、と私は思います。
楽曲の雰囲気に合うということで選ばれた他の6人の中に、全くそのあたりが考慮されてない彼が入ることで少しかき乱され、その上で生まれる魅力があるというか、そういったところで彼の存在がBATTLE STREETをより面白くしている印象です。

その点で、M!LKの山中柔太朗くんと似たものを感じます。一見、ユニットの雰囲気に合わないけど、いざ入ってみればいいアクセントになり、新しい魅力を引き出してくれる存在というか。

琉弥くんと同様、仙台から巣立ってデビューした数少ないメンバーですから、残された仙台の研究生の希望の光となれるよう、今後の活躍に期待ですね。

 


吉澤要人
~見た目は正統派、中身は個性派のギャップが魅力~

大倉空人くん、小泉光咲くんから1歳下がった高校1年生の彼。ユニット内の真ん中っ子とは思えない大人びたビジュアルで、身長も高くスタイルもよく、顔立ちも整っています。
バレエの経験があり、STAR BOYSとして活動中はその経験を生かした華やかなダンスを見せていました。
BATTLE STREETではラッパーとして活躍しており、空人くんとは逆に低くて落ち着いた声を生かして、楽曲に大人っぽい落ち着きや色気を与える役割を果たしています。空人くんと対比して言い表すと、「陰のラッパー」と言えるでしょう。

と、ここまで見れば非の打ちどころのない正統派イケメンです。たとえるなら、絵本の中から飛び出してきた王子様。しかし、彼はそんなただ事で済ますような少年ではありませんでした。

私が最初に衝撃ならぬ笑撃を受けたのは、AREA SDで配信されたSUPER★DRAGONとのゲーム対決動画を見たときでした。

けん玉を一発で刺すサドンデス対決に参加することになり、意気込みを聞かれて「けん玉を刺そうと思ったことがなくて…」ともはや意気込みですらない発言を真顔でしたり、難しい漢字を読む対決に参加することになり、いざ出題された漢字(「鼾」)を見ると、なぜか4つの字(「自」「田」「π*16」「干」)に分解して読んだり…*17

なんだこの変な面白い人。

ビジュアルは完璧だし声もとてもいいのに、キャラクターが独特すぎる。
ぶっちゃけそんな独特なキャラクターをしていなくてもただでさえミステリアスな雰囲気がただよっているのに、このキャラクターゆえさらにミステリアスさに拍車がかかっている。いや、もはやミステリアスの種類が違うけれども。

他にもスタダゲートやYouTubeで配信されている動画等を見て彼の奇妙な言動、行動*18を見ましたが、見ているうちに少しデジャヴを感じました。こんな感じの人、EBiDANメンバーで誰かいたような…そうだ、M!LKの板垣瑞生くんだ。

要人くんのあの不思議なキャラクターは、瑞生くんのそれと似た系統のように思います。そういえば、瑞生くんも大人っぽくていいビジュアルしてますよね。ビジュアルのわりに、意外に年相応かそれ以上に子どもっぽくはしゃぐところとか、思ったことをわりと容赦なく口に出すところとか、その点も似てる気がします。
ぶっちゃけあんなにビジュアルとキャラクターのギャップを抱えた子、瑞生くん以降なかなか現れないと思ってました。現れました。

BATTLE STREETのギャップモンスターその1*19と言っていい存在でしょう。これはいい個性だと思うし、周りのメンバーのフォローも不可欠だと思いますが、彼にはどんどんいろんな場でしゃべらせてほしいです。
「なんだこの子!?」と興味を持つ人は絶対現れます。私もそうだったので。
そういう意味では、彼はBATTLE STREETの起爆剤となりえる存在かもしれません。

 


長野凌大
~圧倒的なオーラでユニットを引っ張るエース~

吉澤要人くんと同学年の、現在高校1年生。大倉空人くんと共にメンバーの中ではEBiDANでの活動歴が最も長いベテランで、 BATTLE BOYSの企画でも1st STAGEから卒業する前の3rd STAGEまで全て全国選抜入りしており、センターも多く担っていました
ビジュアルはSUPER★DRAGONの洸希くんに似ていると言われることもあり、彼と同様に華があってそこにいるだけで不思議と惹きつけられる魅力があります。

「長野」といえば、5歳年下の弟である長野蒼大くんもEBiDANに所属しており、「長野兄弟」として兄弟売りされていたのも有名。
蒼大くんは年齢の低さもあり、BATTLE BOYSでは大々的な活動はしていません*20が、STAR BOYSとして活動していたときは秋チームのセンターを務めており、兄の凌大くんと同様オーラのある子で人気も高いです。それゆえ、運営からも推されており、研究生に詳しくなくても長野兄弟は知っている、というEBiDANファンも多かったのではと思います。*21
その長野兄弟の兄が、BATTLE STREETとしてデビューを決めました。

パフォーマーとしては、歌もラップもダンスも、なんでもこなせるオールラウンダーで、特にダンスを得意としていながら、武藤潤くんと並んで歌の主力も担うことができるほどには歌も安定しており、この器用なところがM!LKの吉田仁人くんを思わせます
小泉光咲くんとはまた違ったあどけなさの残る歌声をしていますが、どこか色気も含んでおり、こちらは大人の男性の歌声になるのが楽しみになるような、伸びしろを感じさせる声。いい声をしているから、これからも歌の主力という立場は他の誰にも譲らないという気持ちでやってほしいなあ…
もちろんダンスが得意だと自他ともに認めるだけあって、難しいダンスもキレよく踊れるパフォーマンス力があり、圧倒的な実力と華やかなビジュアルを併せ持つ彼は、まさにユニットのセンターにふさわしく、BATTLE STREETのエースの資質があります。経験年数の長さからかリーダーシップもあり、ユニットをよくまとめている印象もあります。

そんな彼ですが、メンバーの中でもいちばん小柄な体格だったり、ステージを降りるとパフォーマンス時のあの器用さはどこいったと言いたくなるような不器用な一面が現れ始め、そんなところが可愛らしく映るのか、他のメンバーによくいじられている印象もあります。また基本的には真面目でユニット内でも大人しいほうですが、時々テンションがおかしくなることもあり、そういうときは調子に乗りやすい一面も見えます。そして、やっぱり雑に扱われると。愛されてますね

武藤潤くんと同様、凌大くんを主にいじっているのもまた吉澤要人くんな気がしますが、こちらは同い年ゆえの気楽さなんでしょうね。まとめ役を担いつつもいじられキャラで、時々テンションがおかしくなるところもまた仁人くんを思わせるところがあり、そのせいか凌大くんと要人くんの絡みはM!LKの柑橘コンビ*22を彷彿とさせます

華があってセンターが似合うメンバーではあるものの、本人は特別センターで目立ちたいと思うタイプではなさそうなところも、彼の面白いところ。それでも彼がセンターで堂々とできるのは、本人の実力や努力もありますが、他のメンバーからの信頼があってこそです。このいわゆる求心力は努力だけで手に入るものではなく、生まれ持った才能だと思います。
彼がいてこそBATTLE STREETが1つにまとまっていると思うので、プレッシャーもあるでしょうが、BATTLE STREETの要として、みんなに愛されながら頑張ってほしいなと思います。

 


杢代和人
~シンデレラボーイはスーパーアイドル~

これまで高校生メンバーが並びましたが、ここで中学3年生のメンバーの登場です。

メンバーの中ではいちばんEBiDANでの活動歴が短く、EBiDAN加入時にはすでにBATTLE BOYSの1st STAGEの全国選抜メンバーが決まっていました。それほどのスタートの遅さにもかかわらず、そこから短期間で上りつめてBATTLE STREET入りを果たし、デビューしたシンデレラボーイです。おそらく、EBiDAN加入からユニット結成まで要した期間は8ヶ月半ほど*23で、これだけを見ればSUPER★DRAGONの彪馬くんを超える異例の早さです。*24

ビジュアルの良さに定評があり、中学生とは思えないそのセクシーさは他のメンバーも認めているだけでなく、自分でも自信がある模様。もちろんそれだけでここまでの躍進ができるはずもなく、特にダンスに関しては他のメンバーにも見劣りしない実力を有しており、まだまだと思える歌に関しても成長を期待できるメンバーです。
CDを聞いていても不思議と存在感のある特徴的な声をしており、まさにアイドルボイス。これに歌唱力がついたらと思うと…いい意味で恐ろしいですね。

そんな彼ですが、キャラクターはどうなのかというと。
中学生とは思えないセクシービジュアルの中に隠し持っていた本質は、年相応のやんちゃな男子中学生でした。BATTLE STREETのギャップモンスターその2とは彼のこと。

私が初めて彼に注目したのは、YouTubeで配信されているジェンガ動画を見たときです。ジェンガが倒れそうになるたびにビビっており、そのときの悲鳴だったり動きだったり、とにかくうるさい。このうるささはM!LKの塩﨑太智くんを彷彿とさせます。*25
また、AREA SDで配信されたSUPER★DRAGONとのゲーム対決動画では、画面に瞬時に現れる数字を足し合わせ、正しい答えを導く対決に参加し、間違えたばかりか「こういうのって勘で当てるんじゃないの?」と発言するおバカっぷりを見せたり、スタダゲートの1コーナー「JK常識クイズ」ではたびたびJK役を担い、ノリノリで演じる姿も見せており、ビジュアルからは想像できない明るくて面白いキャラクターです。
他にも、メンバーの中でも比較的スキンシップが激しいほうで、よく誰かしらに抱きついてる印象もあります。他のメンバーからも甘えん坊で可愛いと言われ、ユニット内では年下のほうでもあるためか手のかかる弟のように見られているようで、甘えて可愛がられる姿はとても微笑ましいです。

こりゃあ、あの短い研修期間でユニット入りできるわけだよ、と納得できます。
単純なパフォーマンスの実力は決して高くないのも事実だと思いますが、間違いなく成長力があり、人間としてもとても魅力的。弟のようなキャラも相まって成長を見守りたくなるというか、そういう母性本能みたいなものをくすぐってくるのもアイドルとしては一種の才能であり、その点で和人くんは他のどのメンバーにもないアイドルの才能を有しているように思います。
もしBATTLE STREETが実力重視のアーティストグループだとしたらまず選ばれてなかっただろうと思いますが、アイドルとしての側面も持ち合わせているからこそ、選ばれた存在でもあるだろうなと。これだからアイドルって見てて面白いんですよね。単純じゃないところがアイドルの良さ。 

和人くんの成長力を考えると、将来もしかしたら歌での個性の生かし方を模索して化けるかもしれないし、そこで高い評価を受けたりして、「成長したなあ…」と涙する未来があるかもしれない。そう思えるだけのポテンシャルを秘めていると思うので、これから見守っていきたいなと思います。

 


桜木雅哉
~安売りはしない、BATTLE STREETの最終兵器~

最年少メンバーです。 学年は中学2年生。SUPER★DRAGONの最年少である和哉くんと楽くんもかなり若いイメージでしたが、彼らよりさらに1歳下ですから驚きの若さですね。

詳しい事情は不明ですが、「桜木雅哉」という名前は2019年2月21日18時をもって登録された芸名であり、それ以前は「石井雅哉」という名前で活動していました。少なくとも2年半はこの名前で活動していたので、突然の芸名変更に驚いたのは私だけではないはず。

最年少メンバーですが、EBiDANでの活動歴は光咲くんに次いで長く*26、超特急の「My Buddy」の踊ってみた動画*27や、STAR BOYSでの活動では春チームに所属していたことから長野凌大くんと一緒にいることが多いイメージがあり、そこまで若いメンバーというイメージもありませんでした。
実際、いつも可愛らしい笑顔を浮かべていることから年相応にも見えますが、ビジュアルそのものは年齢の割に大人びている印象で、学校じゃモテてるだろうなあなんて想像もできてしまったり…そんな感じの正統派イケメンです。

パフォーマーとしてはダンスメインで、他のメンバーと比べて体の動かし方が柔らかく、1つ1つの動きを丁寧に踊っている印象があります。小泉光咲くん、杢代和人くんと同様「Show Time!!」から歌割りももらい始めており、歌のほうもなかなかの安定感を誇っているため、長野凌大くんと共にオールラウンダーとしての活躍も期待できます

ビジュアルも正統派。パフォーマンスもわりと何でもこなせるタイプ。また他のメンバーと比べて発言も少なく、大人しい印象が強いため、彼は一見、BATTLE STREETの中でいちばん個性がなく目立たない存在に思えます。しかし、実は爆発的なものを隠し持っており、BATTLE STREETの最年少でありながら最終兵器という印象を私に植え付けてきました。

まず、AREA SDで配信されたSUPER★DRAGONとのゲーム対決動画。他のメンバー*28が強烈なキャラを見せまくったため、それに埋もれてしまったところはありましたが、ほとんど負けてばかりだったBATTLE STREETメンバーの中では唯一勝ちしか取らなかったメンバーで、企画内のMVPにも選ばれ、なかなかの活躍を見せていました。
YouTubeで配信されたジェンガ動画では、やはり他のメンバーと比べて大人しい印象が強かったものの、裏企画のNGワードゲームでは実はいちばんNGワードを発していたことが発覚し、罰ゲームを受けていたり。
スターダストチャンネルで配信された黒ひげ危機一発動画では、3人目にもかかわらず人形を飛ばし、潤くんとのサドンデスにも負け、罰ゲームとして1人で歌を披露したり。

ここぞ、というところで持っていく子なんだなあという印象があります。

逆に言えば、ここぞ、というところにまで来ないとあまり自分を主張しないんです。そのミステリアスさが魅力で、いったい他にはどんなものを隠し持っているんだろう、どんな一面を持っているんだろうと、もっと知りたいという欲を掻き立てられる存在です。 
最年少で若いですし、成長と共に生まれる新たな強みや魅力もこれからたくさん現れると思います。それを温存して温存して、ここぞというところで出す。最終兵器としてどのような化け方をするのか、和人くんとは違った意味で将来が楽しみなメンバーです。

 

 

 

というわけで、ここまでつらつら書いてきましたが、BATTLE STREETにはきっと、私がまだ気付いていない魅力もたくさんつまっていると思います。

正直まだどのメンバーが推しかというのは定まっておらず、現状箱推しですが、誰を推してもおかしくないなあ、と思えるくらいには、みんなそれぞれ違った魅力を持っていて、優劣つけ難いところです。

全員が歌うユニットというところも私的にポイントが高く、これからどのようにメンバーを売り出していくのかいい意味で予想できないところもあるので、正式ユニット昇格後初のCDがとても楽しみです。

そのCDが発売されたときはまた、ここでブログを書くかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:ちなみに今回はライブに参戦はしておらず、ニコニコ動画の生放送で軽く見た程度です

*2:一応、現在出ている「ebidence」全3タイプ、「Show Time!!」全4タイプ買いそろえています

*3:優劣の話ではなく、類似点を挙げるなどで

*4:「EBiDAN THE STREET」という枠組みの中で結成されたEBiSSHさとり少年団による合同ユニット

*5:そのわりに、公式TwitterEBiSSHTwitterアカウントもさとり少年団Twitterアカウントも、また同じ「EBiDAN THE STREET」のユニットであるEDAMAME BEANSTwitterアカウントもフォローしてないのが少し悲しいですね。「EBiDAN THE STREET」の第1号グループで代表的グループだったさとり少年団が、ONE N' ONLYの影響でまともに活動しなくなったこと、さとり少年団パフォーマー魂を受け継ぐEDAMAME BEANSも、CDを出してもまともに売り出されないこの現状を考えると、「EBiDAN THE STREET」は運営に明らかに干されており、そんな中、運営からゴリ押しされているBATTLE BOYSからストリート系の派生ユニットができると聞いた当初は正直「ふざけんな」と思ったものですが、どうせならストリートコンセプト同士、仲良く絡んでほしいです

*6:正直田原さんがこんなユニットの運営に関わってると思うと意外でならない。DOQROダンスビリーやってた頃の発言を思い返すと全員に歌わせるのはあまりよく思ってなさそうなところあると思ってましたが…

*7:M!LKのカラーチェンジ企画でのキャッチコピー「儚く、美しく、潤します。」など

*8:M!LK 公式ブログ - 奇跡のメンバー 柔太朗 - Powered by LINE

*9:褒めてます

*10:BATTLE STREET #18【一問一答ジェンガ 後編】 - YouTube 3:27~、9:18~

*11:BATTLE STREET#23【Show Timeカード勝負で部屋決め!〜兵庫・大阪の思い出〜】 - YouTube 4:33~

*12:板垣瑞生くんと佐野勇斗くんのコンビ

*13:あとで書きますが、吉澤要人くんに板垣瑞生くんみをかなり感じるゆえかもしれない

*14:扱い雑でごめんなさい

*15:当時の芸名は琉弥

*16:円周率記号。漢字ですらない

*17:他にもいろいろありましたが、長くなるのでとりあえずこれだけ

*18:出されたクイズに対して珍回答を連発する、引いたジェンガを置こうとする潤くんに「もっと気持ちを込めて置こう」と言う、カードゲームで助走をつける等

*19:え、その言い方は…と思ったそこのあなた。そうです。この後その2が出てきます

*20:BATTLE BOYSの小学生部門、BATTLE KiDSで活動しています

*21:ソースは私なので具体的な根拠はありませんが

*22:吉田仁人くんと板垣瑞生くんのコンビ

*23:ブログでの発言からBATTLE BOYSに加入したのは2018年3月頭頃と推測できるため、EBiDAN加入とBATTLE BOYS加入がほぼ同時ということを前提とし、BATTLE STREETとしてプレお披露目された同年11月23日までの期間を考えて算出

*24:ただし、BATTLE STREETが正式ユニットとして扱われるようになったのは2019年7月7日からであり、この日を正式なユニット結成日とすれば、EBiDAN加入からユニット結成まで1年4ヶ月を要したことになるため、EBiDAN加入から1年でSUPER★DRAGONとしてユニット結成を果たしたとされる彪馬くんより時間がかかったことになります。それでも十分早いですが

*25:さっきからM!LKのメンバーを出しすぎって?そうなんですよね…しかし、だからこそ今彼らに心惹かれつつあるところもある気がします。本推しM!LKに似ている部分が多いこのユニットに

*26:東京に限って言えば凌大くん、空人くんに次いで長いことになる

*27:STAR BOYSが超特急「My Buddy」踊ってみた - YouTube

*28:主に光咲くんと要人くん