KEebidan’s diary

EBiDANオタクによる戯言ブログ。現在はM!LK一強。ZeBRA☆STAR大好きでした。

M!LKに久々に「らしい」神曲が来ました~「Amore~僕は君に愛を叫ぶ~」感想~

 

 


新型コロナウイルス感染症の影響から、今年4月から5月にかけて開催する予定だった「M!LK SPRING LIVE TOUR 2020 Juvenilizm」を全公演中止し、それ以降様々なコンテンツを配信してきているM!LK。

6月27日には有料配信ライブ「M!LK ONLINE CHU!?」を開催することが発表されており、このライブの感想ブログを書くついでにそれらについて軽く触れようか、と考え、今までブログで細かく触れてはこなかったのですが、「これは個別記事書かねば!」と思わせてくるものをM!LKが配信したため、今回急遽キーボードを叩いています。

 

タイトルからお察しの通り、その配信したものとは、
新曲「Amore~僕は君に愛を叫ぶ~」のことです。

 

本来今年春のツアーで初披露される予定だった曲らしく、今度の有料配信ライブで改めて披露するにあたって、急遽配信シングルとして出すことが決まったとのこと。

本当に急遽決まったことなのか、6月17日配信開始で、このシングルのリリースが発表されたのが前日の6月16日の午後8時。下手すりゃファンでもまだ気付いてない人いるんじゃないかと思えるくらい急な発表でしたが、実際配信された曲を聴いてみると、それはもうすごい曲でした。

サンプル音源はこちらになります↓

Amore~僕は君に愛を叫ぶ~

Amore~僕は君に愛を叫ぶ~

  • M!LK
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

 

おそらく多くのファンが思ったのが、「久々にM!LKらしい新曲が来た」

 

山﨑悠稀くんが抜けて新メンバーを受け入れて以降のM!LKは、悠稀くん在籍時代よりもどこかエレガンスで大人っぽい雰囲気の曲が多く、所謂「ザ・M!LK」と言われて想像するようなトンチキ感のある可愛らしい曲*1はしばらく出ていませんでした。

しかし、今回配信された「Amore~僕は君に愛を叫ぶ~」は、まさに「ザ・M!LK」な曲だったのです。

 

公式サイトでは「M!LK流情熱ソングはマタドールに扮したM!LKがアモーレのハートに目掛けて華麗に踊ります。」*2と説明がなされていましたが、曲を聴く前にこのような文章を見て、なんとなくこういう曲かな?と予想して、聴いてみたらわりと予想通り、と思えるくらいには、本当にM!LKらしい曲でした。

具体的に言うならば、ラテン音楽を基本としつつ、底抜けに明るい曲調で、「令和のマタドールはロールキャベツ男子」やら「今夜は俺と一緒に踊ったもーれ」やら、歌詞もところどころトンチキだし、「これぞM!LK」と思えるような要素が散りばめられてました。

その一方で、歌詞の内容を全体的に見ると、今までのM!LKにはなかったような大人っぽい情熱的な愛が綴られており、また途中でフラメンコ風の音楽をバックに高速ラップをかますパートも挟まれたりして、なかなか新しいことに挑戦しているし、成長しているようにも思えるのに、それがうまくM!LKらしくまとまっていて。

このまとめかたがすごく技巧的で、いい意味で予想通りであり、いい意味で予想外でもある神曲でした。

 

え、これ無事に春ツアーが開催されていたらもう1ヶ月以上前にはこの曲聴いてたってことだよね…

多分「今年のエビライでこの曲やってほしい!」と今頃私は騒いでいたでしょう。

まだダンスパフォーマンスがどのような曲かは見れていないけれども、これは音楽だけで初めて聴く人の度肝抜ける。それすら難しくなるレベルでダンスがダサいということがないことを祈るけども…*3

 

最近のM!LKはエレガンスな大人っぽい雰囲気の曲が多いと上でも書きましたが、これに関してはファンの間でも賛否両論ある印象で、前のような可愛らしいトンチキ曲を強く求める声もあれば、メンバーの成長、年齢的な部分を鑑みると今のような雰囲気に変わっていくのも致し方ないし、これはこれでいいという声もあり、私はどちらかというと後者寄りの考え方でした。

もう5人中2人はすでに成人してるし、1人は今年するし、あと2人ももう18歳以上ですから、いつまでも昔のような子どもっぽい曲は歌えないだろうと。

でも、今回この曲を聴いたことで、少しその考えが覆されました。

 

昔のM!LKのような雰囲気は残しつつも、ちゃんと大人っぽさのある曲は作れるんだ、という発見をしたというか。昔のような雰囲気をベースにして、今のメンバー、これからのメンバーでも問題なく歌えるような曲が作れるのならば、これからも積極的に作ってほしいなと思いました。

 

もしかしたら、今回配信された「Amore~僕は君に愛を叫ぶ~」は本来次に出されるCDのカップリングとして出す予定だったかもしれません。

でもそうするにはすごくもったいない曲だったと思うので、今回配信シングルとしてリリースしていただけてよかったと思います。

 

何にせよ、M!LKがこれから出してくる曲たちがますます楽しみになってきた。

今の情勢的に、CD1つ作るだけでも普段より苦労が多いだろうし、次出すCDはいつになるかというところではありますが、どれだけ先になったとしても楽しみにして待ちたいな、と思いました。

というかその前に、今回の配信シングルの前に配信された「Banzai」と今回のジャケ写からして、あと3曲配信される説もありそう。*4

今度の有料配信ライブでも新曲いくつかやるらしいですし、まだまだ存在はするものの未発表の曲多そうですよね。

あー、考えれば考えるほどM!LKのこれからが楽しみすぎる!

 

とりあえずまずは、10日後に控えている有料配信ライブを楽しみたいと思います。

その後、またブログを書こうかなと。

配信でもいつものように楽しいライブ、期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:具体的に言うならば「コーヒーが飲めません」や「テルネロファイター」のような曲

*2:https://sd-milk.com/news/2849から引用

*3:「MAGIC CARPET」が結構ダンスダサくて少しうーん…となったので

*4:というのも、「Banzai」は曽野舜太くんが撮影した写真をジャケ写にし、今回の「Amore~僕は君に愛を叫ぶ~」は山中柔太朗くんが撮影した写真をジャケ写にしていたので、この流れ的に他の3人のメンバーが撮影した写真をジャケ写にした曲が1曲ずつ配信されるのでは?と考えられるからです